学校の指導者や先生を応援します

教育現場のメンタルプログラム


心の栄養補給をする

あなたの心の栄養状態は何%満たされていますか?

あなたの学校の子どもたちの心の栄養状態は何%満たされていますか?

 

心の栄養が満たされないと何が起こるのかと考えたとき

 

・やる気の低下

・人の評価が気になる

・心がモヤモヤする

・人に当たる 攻撃的になる

・モノを壊す

・不安が大きくなる

・自分を傷つける

・病気になる

・心の病になる

・自分には価値がないと感じる

・生きているのがツライ

・死にたくなる

 

などの症状となります。

 

どんな子どもにも大人にも、心の栄養は必要不可欠です。

 

心の栄養となるものは、何だと思われますか?

 


・ 心の栄養になるものは、『認められる働きかけ=ストローク』

認めてもらうとうれしくなります。

やる気が出てきます。

 

もっと頑張ろうという気持ちになって目標が生まれます。

 

全国の学校を回って気が付いたことは

同じ教育現場でも、生き生きと目が輝いている学校と、心が疲弊して殺伐としている学校があることです。

その違いを生み出しているものは何かと考えてみたとき、ねぎらい感謝があるかどうかが違うと気が付きました。

 

ねぎらいや感謝の言葉が多い学校は、先生たちも子どもたちも目が輝いている。

 

その一方で、指示命令だけの言葉が飛び交い、指示されたことはできて当たり前、できなければ注意されるような環境では、どんどん心が疲弊していきます。

 

心の栄養補給としてできることは

① 自分で自分のことを認める言葉をかける
   (例 「今日もよく頑張った!」「よくできた」)

② 認めてくれる言葉をかけてくれる人に近づいていくようにする(ほめ言葉をもらう環境をつくる)

③ ストロークは循環するので、自分から相手をどんどん認める言葉を発信する

 

この3つを心がければ、自分で自分の心の状態を整えていくことができます。


・言葉の習慣が鍵を握る

教育現場でできることは、いいところや感謝できることを見つけてどんどん言葉にしていくことです。

 

「ありがとう。助かったよ」「きみたちなら、きっとできる」「どうなりたいの?」「きっとなれるよ」・・・

 

言葉は希望に導くツールなのです。

 

相手を勇気づける言葉、うれしくなる言葉を見つけて使っていくと、心のエネルギーとその場のエネルギーを高めていくことができます。

 

人の心が夢とやる気のエネルギーで満ち溢れるかどうかは、言葉の習慣が鍵を握っています。


輝く未来に導く

・子どもたちが変化する問いかけ

 

「ところで将来何がしたいの?」

「なんでも叶うとしたら実現したいことは何?」

「その先に手に入れたいものは何だろう?」

 

ある中学校のカウンセリングルームで生徒たちにこの質問をすると、悩みの種類がなんであっても、意識の向く先が変わり、劇的に変化していきました。

 

私たちは悩んでいることに意識を向けているときは、あれこれ悩むものですが、質問で「なりたい自分」や「実現してみたいこと」に意識を切り替えて、それを応援すると、健全で元気な心を取り戻すことができます。

 


・将来実現したいことベスト10

何でも願いが叶うチケットが10枚あったとしたら、何歳でどんなことを実現したいですか?

 

紙に丸い線を描いて人生の年表に見立てて、未来に実現したいことを書き出していくと、自分が願っている未来を詳細にしていくことができます。

何歳で何を実現したいのかを書き出したら、気づいたことを言葉にしたり、逆算して今から何をしていけばいいのかと考えていきます。

キャリア教育のプログラムとしても実践することができます。

詳しくは『メンタルトレーニングで受験に克つ』図書文化社をご覧ください。

 

 

・自分の目標を見つける5つの質問

Q1.「今の自分はどんな自分?」

Q2.「自分の強みや良いところは?」

Q3.「自分の弱みや改善したいところは?」

Q4.「なんでも叶うとしたら、どんな自分になって何を実現したい?」

Q5.「本当に手に入れたいものは?」(目には見えないもので、お金では買えないもので)

 この5つの質問の答えを考えていると、大切なものが見えてきます。

 

キャリア教育や部活動で実践すると、夢を実現するために主体的に動くようになります。

詳しくは『メンタルトレーニングで部活が変わる』『メンタルトレーニングで受験に克つ』図書文化社をご覧ください。

『メンタルトレーニングで受験に克つ』図書文化
『メンタルトレーニングで受験に克つ』図書文化
『メンタルトレーニングで部活が変わる』図書文化
『メンタルトレーニングで部活が変わる』図書文化

・パペットを使って自分の答えを導き出す(特許出願中)

悩み事や解決したいことがあったら、折り紙でパペットを折り、それを左手につけてパクパクしながらパペットに問いかけてみよう。

Q1.「本当はどうしたいの?」

Q2.「本当に望んでいる結果に近づくために、今とは違う何ができるの?」(3つ以上の方法を見つけてみよう)

Q3.「それらの方法を行動に移してみると、何が変わるの?」

Q4.「どれを選ぶの?」

Q5.「選んだ方法を実践すると、未来はどう変わるの?」

世界的に活用されている問題解決技法を、子どもでも活用できるようにアレンジしたものです。全国の学校で実践していただいていますが、この方法を使うと自分の悩みを自分で解決できるようになっていきます。

 

詳しくは『願いが叶う!悩み解決!魔法のパペット・コミュニケーション』

サンマーク出版、『どんな悩みも5分で解決!人生が変わる問題解決の質問術』ごきげんビジネス出版をご覧ください。

『メンタルトレーニングでいじめをなくす』図書文化
『メンタルトレーニングでいじめをなくす』図書文化
『願いが叶う!悩み解決!魔法のパペットコミュニケーション』サンマーク出版
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