2009年9月25日

☆受験生応援プログラム☆

頭のいい子だけが知っている「効果の上がる勉強メントレ」

学校でも塾でも教えてくれない。できる子だけが知っている
「受験を成功させるメンタルトレーニング」

心を制すものが受験を制す!!

不安を克服し、ストレスを克服し、緊張を克服し、勉強の効果を上げる
「心のマネジメントテクニック」です。

誰でも、いつでも、簡単にできる「受験メントレ」は、
中学受験・高校受験・大学受験・就職試験・資格試験など
あらゆる受験に幅広く活用できるだけでなく、あらゆる本番で実力発揮に役立ちます。

今なら「メンタルトレーニングで受験に克つ!公開セミナー実施中!
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夏休みも終わり、受験本番がだんだん近づいてきました。

「夏休みは、思ったほど集中して勉強に取り組めなかった・...
成績も期待するほど伸びていないし、こんなんで本当に合格できるのかな??
合格できなかったら・...どうしょう。」

考えれば考えるほど不安は大きくなるばかり・...。
この時期にこんな不安やプレッシャーにおしつぶされそうになっている
受験生は少なくはないでしょう。

そんな不安や悩みを抱えながら勉強しても、勉強には集中できません。

集中して効果を上げる勉強をするには、気持ちの切り替えスキルが必要なのです!!

どんなときでも、誰もが簡単に気持ちを切り替えることができるようになる
メンタルトレーニングがあるのをご存知ですか?

受験を成功させるメンタルトレーニング公開セミナー実施中!


日本ではじめての、受験専門に開発した心のスキルアップトレーニング!

10月のプログラムは不安を克服し、勉強の成果を上げるメンタルトレーニングです!

7つのメントレを、10月3日の公開セミナーで実践します!

今回はその中から1つご紹介しましょう!

やってみよう!

受験が成功した未来に行ってみましょう。
それは、いつ(何年何月何日何時頃)で、場所はどこでしょう?

まわりには何が見えますか?

どんな声や音が聞こえていますか?
自分は誰に何と言っていますか?

そのときの体の感じはどんな感じですか?
充分にその感覚を感じてみてください。

未来の夢が実現した自分から、今の自分にメッセージをもらいましょう!
そのメッセージを受け取ってみます!


やってみてどうでしたか?

不安とはこれから先に起こることに対して湧き上がる感情ですから、イメージの中で成功した未来にいくだけでも不安を軽減することができるのです。

また、未来の成功した自分からのメッセージは、今の自分にとって必要なメッセージを説得力あるかたちで受け取ることができます。

是非お試しください。

次回は、「テスト本番で、緊張しても実力以上の力を発揮できる!メンタルトレーニング」です!!

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2009年5月13日

自然と対話してメッセージをもらう

 みなさんはどのような自然が好きですか?

 5月は自然が美しい季節ですので、自然と対話しながら
 元気をもらう方法をご紹介します。

 まずみなさんが好きな自然をイメージしましょう。
 頭の中でイメージさえできれば、そこに行ったことがないところの自然でもOKです。
 海が好きな人は海を、山が好きな人は山を、その他川でも、風でも、空でも、雲でも、
 木でも何でもいいのです。
 そして、しばらくの間その自然と一体化しているところをイメージしてみてください。

 例えば、海を選んだ人なら自分が海になったところをイメージするのです。
 そして、充分にその自然になりきって見えるもの、聞こえる音、感じる感覚を味わいます。
 そして、その状態のまま、自分の今抱えている問題を、
 そのなりきっている自然に対して相談し答えを求めてみましょう。
 そして、しばらくの間、感覚を研ぎ澄まして、
 どのような応えがくるのかを待ってみてください。
 そして、その応えを受け取ってみます。
 どんな応えに導いてくれるでしょうか?

 そして、充分にメッセージを受け取ったら、
 そのインスピレーションを詩にして表現してみましょう。

 例「私は海...」のようにです。
 きっと、今受け取ったインスピレーションやヒントがさらに、
 みなさんにとって必要な力強いメッセージとなって、
 みなさんの心を励まし勇気づけてくれます。

 この方法は、アメリカの心理学プロセス志向心理学の創始者である
 アーネルド・ミンデルとエイミー・ミンデルが数年前日本に来日したときの
 ワークショップで行ったプログラムです。
 私は、そのとき海になって自分の問題についての解決のヒントをもらったのですが、
 想像を超えて自分にとって素晴らしい気づきを与えてくれました。

 「海では海面は嵐でも、海の底は静かであるから、
 表面上気をもんだとしても、自分の中には動じない部分もあるから大丈夫」
 というメッセージや、「海は生命を生み出す場所であるから、
 自分の中にも新しい何かをどんどん生み出していく力がある」
 というような自分にとって嬉しいメッセージを受け取ることができました。

 この方法を活用すると、自然という大地のイメージを活用しながら、
 無意識から必要なメッセジを引き出すことができるのです。
 さまざまな自然の力を借りて、自分に必要なメッセージや叡智の力を引き出し、
 みなさんがもっと輝くためにご活用いただければと思います。

2009年4月30日

朝3分の9マス日記で夢実現を加速する!


みなさんは新年度をどのような年にしたいでしょうか?
そして、そんな1年にしていくためには、どのようなことが必要なのでしょうか?

「初心忘れるべからず」「継続は力なり」という言葉がありますが、
続けることがいいとわかっていても、なかなか初心を忘れずに同じモチベーションを保ち続けることは難しいことなのかもしれません。
そこで、今回はいつでも自分の目標とつながり、心の状態も元気でいられる
心の習慣を身につけるための方法をご紹介します。
朝3分の習慣『朝日記』です。佐藤伝さんが考案している9マス日記を応用したものです。
9つの表をつくり、それぞれのマスに応じて記入するものです。
朝記入するのは次の6マスです。

① 自分の夢や目標に向けて、今日やってみたいこと
② 今日したいこと(To doリスト)
③ 今日の人間関係(今日誰とどのような人間関係にしたいのか?)
④ (子どもたちやその他の人に)伝えたいメッセージ
⑤ 今日の健康(自分の健康のために今日したいこと)
⑥ 家族(家族のために何をしたいか?)

朝、この6つの項目に関して、今日自分はどうしていきたいのかをイメージし、
簡単にキーワードだけでもいいので書き留めます。
それによって意識の方向設定となり、その日1日を、自分の望む方向に向かって
言動できるようになります。そして、日中や夕方に残りの3つのマスを書き入れます。

⑦ 今日のよかったこと・感謝
⑧ 今日の学びと気づき
⑨ 明日への課題

この9つのマス目に記入することに朝3分使って意識の方向設定をしていくと、
時間や状況、やるべきことに流されることなく、
自分の本当に求めている時間の使い方や、人間関係を築いていくことに
役立つことが実感できると思います。
日々の嫌なことに意識が向いている時間が減り、
自分が望む結果を手に入れるために時間を使うことになるのです。
そして、良かったことや感謝を探す習慣が身につき、
今まではダメージであった出来事からも、学びや明日への課題として受け取ることが
できるようになっていきます。習慣が行動を左右し、
行動や考え方が心の状態を決めていきますから、
心の状態も安定し、前向きでいる時間が長くなっていくでしょう。
9マスの紙をいつも持ち歩き是非お試しください。

2009年1月26日

☆ 免疫力を高めて病気予防エクササイズ ☆


 風邪が流行っていますが、心の状態が免疫力とも大きく関わっていますので、
今回のテーマは、免疫力を上げる『ストローク』を紹介します。

「嬉しい、楽しい、幸せ」を感じているとき、私たちの免疫力は上がります。
それに比べて、「落ち込み、悩み、ストレス」を感じているとき、私たちの免疫力は低下します。
免疫力を高めるためには、『ストローク=自分や相手を認める働きかけ』が効果的です。
具体的にはどのようなことをすればいいのかというと、

① 自分のよいところ(性格や行動)を見つける
② 今日の行動のよかったところを認める
③ 自分が言われてみたい言葉を考えてみて、その言葉を自分で自分に言ってみる。
  例「できるね」「すごいね」など

また、ストロークは循環するという性質がありますから、
周りの人にもどんどん発信していくと、めぐりめぐって自分に戻ってきます。

① 周りの人のいいところを、どんどん見つけて、さりげなく伝えてみる
② 感謝していることを見つけて、「ありがとう」を伝えてみる
③ 相手が言われて嬉しい言葉を想像して、機会を見つけて伝えてみる
この、自分への3つと周りの人への3つを、具体的に行動していくと、
自分が元気になるだけでなく、周りの人たちも心から元気になっていきます。

 ストロークは、受発信の回数が多ければ多いほどいいのですが、
人によっては、「相手を認めるのが苦手な人」や「自分を認めることが苦手な人」がいます。

褒められても、褒め言葉を受け取れなかったり、人を褒めることができない人は、
ストロークの受発信がうまくいかず、心の栄養状態が不安定になりやすいのです。
5つの思い込みが、ストロークの受発信を妨げますので、
自分には5つの思い込みがあてはまらないかどうか確認してみてください。

1. 褒め言葉を受け取ってはいけない
 「この程度のことで喜んではいけない」から「まだまだです」などといって
 せっかくの褒め言葉を受け取れない人がいます。褒めていただいたことは、
 「ありがとうございます」と受け取ってみましょう。

2. 相手を褒めてはいけない
 褒めるとつけあがるとか、褒めることが悔しい人、褒めるのが恥ずかしい人がいます。
 いろいろあろうかと思いますが、自分のためにも相手のためにも、褒めてみてください。

3. 言ってほしいことやして欲しいことを伝えてはいけない
 あなたが言って欲しいことや、して欲しいことは、あなたにしかわからないものです。
また、要求して得られるものは価値が低いと思いこんでいませんか?
自分の心の元気のためにも、言ってほしいことやして欲しいことを伝えてみましょう。

4. 言われて嫌な言葉も受け取らなくてはいけない
 嬉しくない言葉を言われたら、その言葉を受け取らなくてもいいのです。
 受け取って苦しくなるようなことは、受け取らないと決めましょう。

5. 自分で自分を褒めてはいけない
 自分を褒めたり、認めたりしてはいけないと思い込んでいると、いつまでたっても
 心を元気に保つことができません。自分が元気でいるためにも、
 どんどん自分を認めてあげましょう。


 あなたの心の状態がよくなることは、あなたが幸せになるために必要なことですし、
 あなたの周りの人たちも幸せにしていきます。

2008年12月29日

☆ 受験生のためのメンタルトレーニング ☆

 
  受験シーズン本番になってきました。

  私は、著書に「メンタルトレーニングで受験に克つ」があるため、
  毎年、数社のメディアが受験メントレの取材に来てくれます。

  そして、今年も朝日中学生ウィークリーの方が
  受験生のためのメンタルトレーニングの特集をくんでくださったので
  1月11日号に掲載していただくことになりました。

  今年のメントレは、自分に質問を投げかけるだけで、
  緊張したり不安になってもよい状態に切り替えることができるプログラムです。
  ここで、いくつかの質問を紹介したいと思います。

【試験1か月~数日前】
・ 試験を万全な状態で臨むために試験までにやるべきことは何か?
・ そのなかで優先順位が高いものはどれか?
・試験を成功させるために今から習慣づけておいたほうがいいことは何か?
・万全に体調で試験にのぞむためにしておくべきことは何か?

【試験前日】
・明日をベストコンディションでむかえるために今出来ることは何か?
・明日の試験のために今できる準備は何か?
・明日の試験がうまくいく理由を見つけるとしたら何か?

【試験当日】
・今ベストをつくすために何に注意すべきか?
・試験を成功させるために今出来ることは何か?
・どの問題から始めると効果的か?
・試験が終わったら何をしたいか?

【親や先生に不安になることを言われたら】
・その言葉の裏にある親や先生の「願い」は何か?
・動揺してしまった気持ちをぬぐい去るために出来ることは何か?
・自分が望む結果を得るために今出来ることは何か?

【友達が合格していくなかであせったときは】
・自分がこの学校に入りたいと決めた理由は何か?
・受験勉強で自分が成長できているとしたら?
・ 今ねばることで手に入れることができるのは何か?
・ 自分が目指す学校に入ると、自分の未来のためのどんなことにつながるのか?

自分に質問をすると、質問の答えに気持ちがフォーカスするため、自動的に
心のチャンネルを切り替えることができます。
どんなときも、心のチャンネルは自分で切り替えられますから、
場面ごとに効果的な質問を、用意しておきましょう。

  

2008年7月25日

☆ 感謝しているときって、どんな感じ?☆

感謝しているときって、どんな感じ?

みなさんは、どのようなときに感謝するでしょうか?
そして、感謝しているとき心や身体の状態はどんな感じですか?

私は、『感謝すること』には素晴らしい何かがあると思っています。

1つには、感謝しながら気分が悪い状態にはならないこと。
感謝しているときはしている自分も気分がいいのです。
ですから、感謝の習慣が身につくと、自分のメンタルヘルスに役立ちます。

2つめは、感謝する習慣が身につくと、敵が減って味方が増えていき、
それに伴って自分が何かを成し遂げるためのチャンスも増えていくこと。
運も引き寄せているかもしれません。

3つめは、幸せをひきつける磁石の役割もあると思っています。

なぜ感謝が大切なのかを子どもたちにも伝えたくて、
母校の小学校に毎年授業させていただいているのですが、
感謝する気持ちを育むための授業を組み立ててみました。

みなさんがもし先生方なら、機会があったらこのプログラムを活用してください。
みなさんが、もし親御さんなら、子どもたちと一緒にやってみてください。
みなさんが、もし子どもたちに関係のないところで生きていたとしても、
自分のためにやってみてください。

ありがとうを沢山見つけてみよう

・ 家族1人1人に見つけてみよう
・ 家にあるものに見つけてみよう
・ 学校の人やものに見つけてみよう
・ 地域の中に見つけてみよう
・ 今までのできごとに見つけてみよう
・ 出来事のなかでそのときはちょっと嫌だったけど、
 それがあったからこそ強くなれたとか成長できたことを見つけてみよう


自分にも、ありがとうを見つけてみてください。

ありがとうの瞑想

今日は、日頃は忘れてしまっている『あたりまえ』なことについて感謝をしていきたいと思います。
それでは肩の力を抜いてゆっくりしてください。
そして深く呼吸をしてください。
準備ができたら自分の身体に感謝していきましょう。

両手のひらをこすり合わせて温かくなったら手を目のところにもっていきます。
そして、まずは、自分の目に感謝をしていきます。
いつも見たいものを充分に見せてくれてありがとう。
大好きな人の顔やきれいな空や景色を見せてくれてありがとう。

次は自分の鼻に手を当てて感謝していきましょう。
いろいろなにおいをかいでくれてありがとう。
きれいな空気を吸いこんで呼吸をしてくれてありがとう。

次は口に感謝していきましょう。
美味しい食べ物を味わって食べてくれてありがとう。
伝えたいことを言葉にしてくれてありがとう。愛を伝えてくれてありがとう。

次は耳です。聞きたい音や音楽を聴いてくれてありがとう。
大切な言葉を聞かせてくれありがとう。

次は首です。重たい頭を支え自由に顔の向きを変えてくれてありがとう。
うなずいたり首を横に振って意志を伝えてくれてありがとう。

次は手に、触れたいものを触れさせてくれてありがとう。
持ちたいものを自由に持ったり運ばせてくれてありがとう。
書きたい文字や絵を描かせてくれてありがとう。
愛する人を抱きしめさせてくれてありがとう。

次は足です。行きたいところに行くために自由に動いてくれてありがとう。

次はおしりです。こうやってゆったり座っていられるのはおしりのおかげです。ありがとう。

内臓にも感謝していきましょう。
まずは胃。美味しいものを消化してくれてありがとう。
腸にも感謝していきましょう。体に必要な栄養を吸収してくれてありがとう。
次は肝臓です。自分の中にある毒を出してくれてありがとう。
体に必要なホルモンをつくってくれてありがとう。
腎臓にも感謝していきましょう、身体の中のいらないものをろ過してくれてありがとう。
次は肺、美味しい空気を沢山吸い込んで、身体に必要な酸素を取り入れてくれてありがとう。
次は心臓、眠っているときも休まずに、身体に必要な酸素と栄養を血液にのせて
届けてくれてありがとう。

すべては、あなたを守り、あなたがあなたでいられるために
気づかないところで働いてくれています。

身体だけではありません。
あなたの気持ちも、感情も、考えもあなたを守り続けてくれています。
あなたの喜び、あなたの悲しみ、あなたの不安、あなたの焦り、あなたの怒り、
あなたの痛みさえもあなたに大切なメッセージを届けてくれています。
あなたの中にあるさまざまな感情にもありがとうを伝えましょう。
あなたを支えたり、大切な何かを伝えようとしてくれる目に見えない存在全てに
ありがとうを伝えてください。
そして、じっくりと耳を傾けて、伝えようとしてくれているメッセージを身体の中に聴いてみましょう。

あなたは、守られています。
あなたの身体もあなたの眼には見えないあなたの心も
全てがあなたを大切に守ってくれています。
それではゆっくりと呼吸をしながら自分のペースで
「今、ここ」に帰ってくてください。


日本には、内観法という世界に発信している素晴らしいメソッドがあります。
内観法とは自分の内側を見つめながら、
「してもらったこと」「してあげたこと」「してほしかったこと」を
対象を変えながらひたすら見つけていく1週間の合宿プログラムです。
1週間こもるのは難しくても、日常の中で「感謝を見つける」ことに
意識を集中するだけでも、たくさんの感謝を見つけられると思います。

私は、7月21日に誕生日を迎えました。
今年の誕生日は『周りの人に感謝を伝える』というテーマをもって迎えました。
本当に伝えたかったのは、自分を生んでくれた両親なのですが、
これがどうしても恥ずかしくて言えないのです。
でも、今年は、頑張って言葉に出して母親に伝えてみました。
母は喜んでくれていたと思います。
生きているうちに伝えられてよかったと思いました。
あとは、父親です。
今はどうやって伝えるのか作戦を考えています。


みなさんも、自分のためにもありがとうを沢山見つけてみてください。

2007年11月28日

☆ プレゼントは『なりたい自分になる方法』!☆

 みなさんは、「こんな場面で、こんなふうになれたらいいのに」と思ったことはありませんか?

 例えば、もっと堂々とエレガントに振舞ってみたいとか
失敗した後も、すぐに気持ちを切り替えて落ち着いて振舞えるようになりたいとか
プレゼンテーションや人前で話をするときも、かっこよく話してみたいとか

今回は、どんなときにも、『自分のなりたい自分』になるための
『モデリング』という方法を紹介します。


1. このような場面で、このようになったらいいなと思っている場面と行動を選びましょう。

2. そのことをうまくやれるモデル(人)を選びましょう。
  自分の尊敬している人や、テレビや映画で見たことがある俳優さんなどでもOKです。

3. 心の中で、その場面で自分が選んだモデルがとてもうまく振舞っている様子を確認しましょう。

4. もし必要があれば、そのモデルが自分にとって満足できる行動になるように、
  モデルの振る舞いを修正します。

5. その場面に、自分以外の人たちが登場しいるのであれば、その人たちの反応も観察し、
  必要があれば修正を加えます。

6. 満足できる結果になるまで、4と5を繰り返します。

7. 思い浮かべている場面で、モデルと自分を入れ替えてその行動を確認しましょう。
  必要があれば自分の振る舞いを修正する。モデルが入っていた場面で、
  モデルと自分を入れ替えますが、モデルの振る舞いを自分が同じようにしているところを
  イメージします。

8. 思い浮かべている場面を、当事者として最初から体験してみてください。
  体験するときは、自分の感じ方(特に身体の感じ)と周りの人たちの反応に注意を払う。
  その場面での一連の流れを、自分がモデルのように振舞っているようにしてイメージします。

9. この新しい行動のきっかけにするための鍵を見つけます。  
  例えば、その部屋に入る時のドアを開けるときとか、そのときに着る服に着替えた時などです。

10. 近い将来、この新しい行動が必要な場面を思い浮かべます。
  そして、9で決めたきっかけから、新しい行動に切り替わるところをイメージしましょう。

 やってみてどうでしたか?自分の尊敬する人をモデルにして、その人になりきると、
 今まで自分の意識の力では難しかったようなことができることをイメージすることは
 できましたでしょうか?

 今までは、「自分とはこう行動するもの」という思い込みが変容を邪魔していたかもしれませんが、
 自分の尊敬する人ならこうするだろうというイメージは、その思い込みやとらわれを超えて、
 もっとパワフルに『なりたい自分』になるために役立てることができます。
 「人は、イメージしたことは実現できる」のです。
 

2007年10月11日

☆ ハッピーアンカリング~幸せになる魔法~ ☆

今までやってきた事が、今まで以上に楽しい気分や幸せな気分で行えるとしたら、
みなさんだったらどのような場面で活用してみたいですか?

意思の力で「根性で頑張る」のではなく
身体が反応する無意識の力を活用すれば、
何をやるにしても楽しくなったり幸せな気持ちで活動できる方法があります。
好きなCDを聴くと自動的に気分が変わるのと同じ原理ですが、
CDを聴かなくても自動的に切り替わる回路をつくることができるのです。

私は原稿を書いたり、講演するときにこの方法を活用していますが、
自分でもそのパワーに驚いています。
みなさんにももっとハッピーな時間を長くして欲しいと思いますので
その方法をご紹介します。

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2007年9月 3日

☆ 本気のスイッチを手に入れる ☆

9月になって2学期がはじまった子どもたちも多いと思います。
夏休みのときの、休みの生活に慣れてしまうと、
なかなかスタートから集中したり、本気で取り組む事は
難しいことかもしれません。

そんなときにも、『本気のスイッチ』を手に入れておけば、
早い段階で集中力を持って勉強に取り組むことができるようになります。
今月は、『本気のスイッチ』を手に入れるプログラムをご紹介しましょう。

 『本気のスイッチ』を手に入れるために、まず、リストアップからはじめます。
① 今まで本気になれなくて失ってきたものは何かを振り返ってみよう。野球以外のものでもいいので、出てきたものを全て書き出していきます。
② 次は、本気になれたからこそ手に入れられたものは何かをリストアップしていきます。
③ ①と②で書き出した内容を眺めてみましょう。そして、感じたことや気づいたことを表現し、書き出していきます。もし、数名で行っていれば、ここでの気づきや感想をシェアするといっそう効果的です。
④ 次は、過去の体験を振り返って、本当に本気になれたときはいつだったのか、どのようなことに対して本気になったのかを具体的に思い出してみましょう。そして記入します。
⑤ もう一度、その本気になれたときの感覚を身体で充分感じてみましょう。そして、それはどんな感じなのかに気づいていきましょう。例えば、お腹の辺りが伸びて真っ直ぐになる感じとか、胸の辺りが落ち着いて冷静な感じというようにです。そして、その感覚を意識的に強化してみましょう。2倍に強化するとそれはどのような感じがするでしょうか。3倍に強化するとそれはどのような感じになるでしょうか。
⑥ 充分に体の感覚を感じられたら、その状態に切り替わるスイッチをつくるために、体の一部分に触れていきます。体の一部分とは、例えば手指の間をギューッと押すとか、手の甲を3回なでるとか、耳たぶを触るなどです。自分で自由な場所と触れ方を決めていいのですが、いつでもスイッチが押せるように、野球のユニフォームを着ていてもすぐに触れられる場所がいいでしょう。場所と触れ方を決めたら、一度深呼吸したり、外の景色を見て気分転換してから、もう一度、本気だった過去の状態を思い出して身体にその感覚が出てきたら、先ほど決めた同じ場所を同じように触れてみます。これを5回ぐらい繰り返してみてください。スイッチを強化していくためには、この⑥を何度も繰り返すことが効果的です。
⑦ 今度は、スイッチがどのくらい自分に効き目があるのかを確かめてみましょう。何も考えないで、先ほどと同じ場所を同じように触れてみてください。そして、体の状態がどのように変化するのかを観察してみましょう。そのスイッチにアクセスすることで、体の状態が本気モードに切り替わる変化が確認できたら、スイッチの完成です。もし、まだスイッチが利かない場合は、もう一度⑥を繰り返してスイッチを強化してください。
⑧ 自分はいつでもこのスイッチを使えば、あのときと同じ本気の状態になれることを確認しましょう。
⑨ 近い将来、どのような場面でこのスイッチを使ってみたいのか具体的に考えてみましょう。そして、その場面を想像しながら、このスイッチを使って、本気モードに切り替えているところをイメージしてみましょう。そこで、自分はどのような振る舞いをして、今までを上回るどのような結果を手に入れているでしょうか。

 私たちは今までに、本気になりきれなくて多くのものを失ってきています。それに気づくことは、これからの時間をどのように過ごしていくかということに影響を与えていきます。
 本気になれなかったとしても、時間は過ぎていきます。たくさんのものを失う前にそのことに気がついて、本気に切り替わることの大切さを実感し、本気で取り組める時間を長くしてほしいと思います。
 試合では、相手の強さも関係するので負けてしまうこともあるかもしれません。けれども、本気で練習に取り組み、本気で戦ったときは、たとえ負けたとしても悔いは残らず、充実感と達成感を感じることができるはずです。
 本当の敵は、相手ではないのです。自分が本気になれるかどうかなのです。今回は、自分に克つためのテクニックをご紹介しました。野球以外の場面でもご活用ください。

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2007年8月27日

☆ 記憶の印象を自在にコントロールする ☆

みなさんは、この夏はどのような体験を経験されましたでしょうか?

もしかしたら、楽しくて素晴らしい思い出ができた人もいると思います。
もしかしたら、残念な辛い思い出ができてしまった日ともいると思います。

過去のできごとは変えられませんが、記憶を修正することはできるのをご存知でしょうか?
嬉しい体験は、もっともっと自分にとって素晴らしい印象に変えていくことができますし、
辛い体験は、自分にとっての辛さを軽減することが可能なのです。

今回は記憶の印象を自在に変えていけるメントレをご紹介します。

 まず、嬉しかった体験から行いますので、
今までのなかで自分にとって嬉しかった体験をひとつ思い出してください。
その思い出の1シーンをありありと思い出します。
そのシーンの構成要素を一つずつ変えていきますので、
印象がどのように変わったのかを紙にに記入していきましょう。

 ① まず、記憶の中の場面で、自分が当事者として見ているのか、
  傍観者として自分の外から自分の姿を見ているのかを確認します。
  そして、傍観者として見ていたら、当事者になってみましょう。
  当事者であれば、傍観者の視点に変えてみましょう。
  どのような印象に変わったのか自分で記入しておきましょう。
  視点を最初にの位置に戻します。

② 次に色を変えてみましょう。カラーで見えている場合は、色を抜いて白黒にしてみましょう。
  白黒の場合は色をつけてみましょう。
  また、色のついたフィルターで色を自分の好きな色に変えてみましょう。
  印象はどのように変わるでしょうか。最後は色を元に戻します。

③ 次は明るさを変えてみましょう。どんどん暗くしていきましょう。
  印象はどのように変わるでしょうか。次は明るさをどんどん明るくしていきます。
  どのような印象の変化がありますか。最後は明るさを元に戻します。

④ 次は距離を変えていきます。例えば誰かが一緒に存在するのなら、
  その相手の距離をどんどん遠ざけてみましょう。
  次は、距離を近づけていきます。どのような印象の変化がありますか。
  最後は距離を元に戻します。

⑤ 次は見えている位置を変えていきます。
  登場する相手や象徴するものの位置を変えていきましょう。
  最初はその位置をどんどん上げていきます。次はその位置を下げていきます。
  どのような印象の変化がありますか。
  最後は元に戻します。


⑥ 次は大きさを変えていきます。どんどん大きくしていくとどうなるでしょうか。
  その後、どんどん小さくしていきましょう。
  どのような印象の変化がありますか。
  最後は元に戻します。

⑦ 次は動きのスピードを変えてみます。記憶の中の場面で動きがあれば、
  その動きをスローモーションにしてみましょう。そして一時停止してみます。
  次は、だんだん動きを速くしてみましょう。
  どのような印象の変化がありますか。
  最後は元に戻します。

⑧ 次は音の大きさを変えていきます。その場面で聞こえている音を大きくしてきましょう。
  どのような印象の変化がありますか。
  最後は元に戻します。その後、音をどんどん小さくしていきます。
  
⑨ 次は音の高さを変えていきます。聞こえている音を高い音に変えてみます。
  どのような印象の変化がありますか。
  最後は元に戻します。その後低い音に変えていきます。
  
⑩ 次は音のする位置を変えていきます。音のする位置を近づけてみましょう。
  そして遠ざけていきます。
  どのような印象の変化がありますか。
  最後は元に戻します。

⑪ 自分にとってより効果的に印象を変える要素を活用しながら、自由に記憶をつくりかえてみましょう。
  漫画やドラマの一場面などと合成してみたるなど、自分にとって楽しく嬉しい場面に 
  つくりかえてみましょう。印象がどのように変わるでしょうか。

 やってみていかがでしたか?同じ場面でも大きさや距離、色や音の大きさなどを変えていくと
印象が変わっていくのを体感できたかと思います。
嬉しかった体験は、自分にとってもっと嬉しい体験に変化できることがわかったと思います。
是非、この嬉しさを強化して心に刻んで、それを次への勇気につなげていきましょう。

 次は、自分にとって嫌な体験を一つ選びます。これも先ほどと同様に構成要素を一つずつ
変えていきます。嫌な印象が効果的に変えられるのは何を変えたときなのか見つけていきましょう。
手順は先ほどと同様に行います。
①~⑩までは嬉しかったたきと同様に進めていきます。
⑪ 自分にとって効果的な構成要素を変えながら、印象をコントロールしていきましょう。
もし、必要ならばデフォルメやアニメーションのキャラクターなども活用します。
例えば、自分にとって怖くて嫌な印象の対象を、自分の知っている身近なキャラクターに
置き換えるのです。怒っている相手をドナルドダックなどに変えてみるといったようにです。
これを活用すると、パワフルに印象を変えていくことができます。

 やってみてどうでしたか?
体験した出来事は変わらなくても、その出来事に対して自分の印象や反応が変わったのを
確認できたでしょうか。
辛かった体験を乗り越えて、次へのステップにつなげていくために効果的に活用して欲しいと
思います。

 私たちの生活は、嬉しいことばかりではありません。
時には、嫌なことが起こってへこんでしまうこともあると思います。
そのようなときにも素早く前向きに気持ちを切り替えていくために、
この記憶の構成要素を変えていくメントレは役に立ちます。
ご活用ください。

もっと他にも記憶の印象をパワフルに変えていける方法を
著書「メンタルトレーニングでいじめをなくす」のなかで紹介しています。
もっと知りたい人や心を強くしたい人は、そちらをご覧ください。

 
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