今までやってきた事が、今まで以上に楽しい気分や幸せな気分で行えるとしたら、
みなさんだったらどのような場面で活用してみたいですか?
意思の力で「根性で頑張る」のではなく
身体が反応する無意識の力を活用すれば、
何をやるにしても楽しくなったり幸せな気持ちで活動できる方法があります。
好きなCDを聴くと自動的に気分が変わるのと同じ原理ですが、
CDを聴かなくても自動的に切り替わる回路をつくることができるのです。
私は原稿を書いたり、講演するときにこの方法を活用していますが、
自分でもそのパワーに驚いています。
みなさんにももっとハッピーな時間を長くして欲しいと思いますので
その方法をご紹介します。
やってみよう!
① 自分にとってハッピーな出来事を一つ思い出します。
できれば、人生を振り返って最高に幸せだった出来事がいいと思います。
そしてそのとき見えていた状況や、聞こえていた音、
身体に感じた感覚をもう一度感じてみてください。
② この状態で、体のどこかに触れて状態が切り替わるスイッチ(アンカー)を作ります。
できれば自分で再現しやすい場所で、あまり普段は触れないような場所が効果的です。
③ 一度深呼吸したり窓の外を見て、気分をリセットします。
④ ①~③を3回繰り返して、体の中のスイッチを確立します。
触れる場所は同じ場所で同じように再現してください。
繰り返すほど、アンカリングの効果は高まります。
⑤ スイッチができているかどうか確認するために、
今度はスイッチに決めた場所に同じように触れてみます。
どのような感じがするのか身体の状態の変化に意識を向けてみてください。
もし触れただけで、体の状態が良い状態に変化することを確認できたら
アンカー(スイッチ)は成立しています。
⑥ 次は、この状態に切り替えたい場面を選びます。
仕事や勉強、家事など日々活用できる場面がいいでしょう。
そして、その場面を選んだら、それがはじまる最初の場面をイメージします。
机に向かったり、何かを始める目印となるシーンです。
イメージできたら、先ほど決めた身体の部分に触れて、アンカーを発火させます。
⑦ 深呼吸したり、窓の外を見て気分をリセットします。
⑧ ⑥~⑦を3回繰り返します。これによってアンカーが強化されます。
⑨ 近い将来、⑥で決めた状況になったことをイメージしてください。
どんな感じが感じられるでしょうか。
気分よくできそうな未来の自分がイメージできたら完了です。
※ 効果を高めるポイントは、最初にこのスキルが使えたら、
自分にとってどのような素晴らしいことにつながるのかということを
確認していくとうまくいきます。
※ 意志の力で「さー頑張るぞ!」というのではなく、
身体の反応が自動的にいい状態に切り替えることができる方法です。
※ 幸せな体験の思い出を複数組み合わせて同じ場所に同じようにアンカーをつくると、
もっとパワフルに幸せ度が増します。
※ ①~③までの幸せのスイッチができれば、
⑥~⑦は場面を複数にしても同じような効果があります。
※ この幸せのスイッチさえつくっておけば、
気分が落ち込んだときにも切り替えるために活用できます。
