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No.6『目標を持つとこんなに変わる!』

 お正月に今年の目標をたてる人も多いと思いますので、今回は『目標を持つことが自分にとってどんないいことをもたらしているのか』を実感するプログラムをご紹介します。

『歩く実験』で確かめてみよう!

6_1.jpg① 一人はただなんとなく5mくらい歩きます。もう一人は、歩く途中に立って手で歩くのを妨害します。

② 次はさっき歩いた人が、今度は歩く先に『輝かしい未来が待っている』ことをイメージして歩いてみます。もう一人は、先ほどと同じように歩く途中に立って手で歩くのを妨害します。

③ ①と②の作業を、歩く人と妨害する人の役目をそれぞれ交代しながら、みんなが体験してみましょう。

6_2.jpg④ ①と②の歩きを比べて、どのような違いがあったのか、感じたことを話し合ってみましょう。

⑤ 歩くスピードやエネルギーはどう違ったでしょう?止めてみてどちらが止まりどちらが止まらなかったでしょう?気持ちや表情はどのような違いがあったでしょう。

⑥ 歩きを日常の生活に置き換えて考えてみましょう。例えば、歩くことを勉強や運動に置き換えて考えると、目標を持って行えば、パワーが出るのではかどって効果的に技術や知識を身につけることができますが、ただなんとなくやっているだけでは、ダラダラとしてパワーもでてきませんし、身につく技術や知識も少なくて効果的ではありません。同じ時間を有効に活用するのか、ただ時間を費やすだけにするのかは、その先にある目標がどれだけ具体的にイメージできるかにかかっているのです。

⑦ また、歩きの実験では、ただ歩いていただけでは妨害すると止まってしまった人が多かったと思いますが、歩く先に輝かしい未来があることをイメージしただけで、妨害されたことなど気にならないくらいのパワーで前に進んだ人が多かったと思います。これは、何かあったときにすぐに立ち止まってしまうのか、何かあっても気にならずにどんどん前に進めるのかは、目標があるかないかで大きく違うことを意味しています。ですから、ストレスや悩みの感じ方についても、目標があるかないかで大きく左右されるということなのです。

 ある学校の野球部では、部員全員でこの体験をした後に練習法を変えました。今日の練習の目標を、部員全員がそれぞれ考えるようにしました。そしてその目標を達成するために、この練習では何を意識しながら練習するのかを自分で決めて練習を行うようにしました。生徒たちが何を得るために何を練習したいのかを決めて、先生はそれを許可して見守るという練習スタイルに変えました。その結果、今までは面倒だと感じていた練習が自分の目標達成のためと思えるようになって面白くなり、練習態度が変わり、技術力が向上し、野球がうまくなり、強いチームになりました。また、野球だけでなく勉強にも同じことを応用したため、多くの生徒たちの成績も上がったのです。それだけでなく、生活態度やいじめなどの問題行動も改善されました。
 夢を持つと人は変わります。子どもたちだけでなく大人も変わります。このことは、全てのことに通じることだと思います。時間は平等ですが、その時間や自分のエネルギーを有効に活用できるかどうかは、その人の心がけ次第なのです。
 では、どうすれば自分の目標を見つけられるのかということが次の課題となると思います。私は歩きの実験をした後に、自分の目標を自分の中に見つける魔法の質問を5つ使いながら、本当に求めている自分を見つけていくようにしています。
5つの質問は著書でも紹介していますし、図書文化のホームページにも掲載しています。
<→図書文化のホームページへのリンク

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2006年1月20日 00:55に投稿されたエントリーのページです。

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