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      <title>こころ元気ネット・心の力 身につけませんか？</title>
      <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/</link>
      <description>スポーツする人や受験生の応援、ストレスへの対処法、感情をコントロールする力、知人関係スキル、などを加藤史子がレクチャーします。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
      <lastBuildDate>Wed, 02 Jun 2010 22:05:19 +0900</lastBuildDate>
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         <title>不安や悩みを乗り越える！</title>
         <description><![CDATA[「<strong>なかなか選手になれないな」
「自分は上達しているんだろうか」
「ミスやエラーした後は、焦ってしまってどうしていいかわからなくなる」</strong>

など、日々の野球の練習や試合に対して不安に思っていることや悩みはないでしょうか？
　不安や悩みを持つのは人間として当然のことですが、そのままにしておくと練習や試合でも障害となって足を引っ張ることにもなりかねません。けれども、ちょっとしたコツで不安や問題も乗り越えやすいものに変えていくことができます。今回は、誰でも簡単にできる『言葉のフォーマット』を変えながら、心も前向きに切り替えて、さらに問題や不安も乗り越えられるプログラムを紹介します。


<big><strong>■やってみよう！</strong></big>

①～⑥の流れで進めて行きます。ワークシートを使うといいでしょう。

①	「今の自分が野球の中でできていることは何か？」という質問を自分に問いかけてみましょう。どんな小さなことでもかまいません。例えば、「練習に参加できている」「ときどき試合に出してもらえる」など思いついたことをだんどんあげて書き出していきましょう。出来てないことではなく、出来ていることにまず目を向けてみるのです。

②	次に「野球の場面で達成したい目標は何か？」という質問を自分に問いかけましょう。パッと思いつくことを書いてみましょう。５秒で書いても１週間悩んで書いても結果は同じです。

③	みなさんの野球での悩みは何でしょうか。
・	バッターボックスで緊張してしまう
・	ミスすると焦って冷静でいられなくなり、気持ちを切り替えるのが難しい
・	選手になれない
・	技術が上達しない
・	声出しがうまくできない
・	リーダーシップがとれない
・	判断力に自信がない
・	集中力が途切れてしまう
・	やる気が持続しない
・	指導者が怖い

　など、人によってさまざまな悩みもあると思います。「自分の悩みは何か？」と自分に問いかけて、思いつくまま箇条書きに書き出していきましょう。

④	書き出せたら、書き出した内容を一つずつすべて「どうしたら～できるか？」という言葉に書き換えていきます。

・	どうしたら打席に立ったときにも緊張せずに実力を発揮し、打率を上げられるか？
・	どうしたら選手になれるか？

というようにです。
ここで、もっとパワフルで効果的な方法は、「どうしたらチーム一～になれるか」「どうしたら、この地域で一番の～になれるか」「どうしたら日本一強い～になれるか」というように「～一」という言葉を入れると、もっとポジティブでワクワクするような質問に書き換えられます。

⑤	④で書いた「どうしたら～できるか？」という質問を自分に問いかけていきます。そして、浮かんできた答えをどんどん書き出していきましょう。例えば
・	打率を上げるために特訓をしてみる
・	試合で実力が出せるメントレを毎日試してみる
というようにです。

⑥	「これからの半年で何が主な成果としてつくりだせるか？そして、それを～までに～を達成することによって～（ほしいインパクト）となるというかたちで表現してみるとどうなるか？

⑦	目標達成のために何をするか？今から１ヶ月以内に自分に起こすインパクトは何か？

⑧	書いた答えを眺めてみましょう。そして、実行に移すためにできることを具体的にしていきます。具体的にしていく手法には、今まで紹介したウェビングや夢実現プロジェクトなどを活用するとさらにいいと思います。

　やってみてどうでしたか？問題であるとこになんとなく気づいているけどそのまま放置しておくのと、問題点を認識し、改善に向けて行動していくのでは、成果や結果にも大きな違いがでてきます。多くの場合は、問題であることすらはっきりと自覚できていないで放置されているのではないでしょうか。
　今回紹介した方法は、野球以外の悩みにも活用できる方法です。夢を実現するためにも、人間関係を今よりももっとよくしていくためにも、もっと成績をあげていくためにも、いろいろな場面で活用できます。


<strong><big>■指導者のみなさんへ</big></strong>

　今回のプログラムは、大橋禅太郎さんの著書『すごい会議』の中で紹介されている手法を応用したものです。『すごい会議』の手法では、さらに、言えなかった問題、言いにくい問題、言ってはいけない問題は何かを問い、そこから出てきた答えをまた、「どうすれば～できるか？」に書き換え、さらに、『真の問題葉何か？』という質問をして、顕在化されていない潜在的な問題にまで焦点を当てていきます。シンプルな手法ですが、この手法を使うと、本当の問題が見えてきます。
　私自身もこのフォーマットと流れを活用することによって、会議ではなく自分の抱えている問題もパワフルに改善し、素晴らしい結果に導いてくれることを発見しました。さっそくこのフォーマットを用いてある先生に試してみたところ、自覚されていなかったさまざまな問題もどんどん解決できることがわかりました。
　例えば、「子どもたちが自分で考えて動けない」と思っていたことに対し、「子どもたちが自分で考えて動きにはどうしたらいいか？」というフォーマットに変えてみると、「自分で考えるような発問を多く取り入れてみたらどうか」という答えが浮かんできたそうです。また、「苦しい状況に追い込まれるとパニックになってしまう子どもが問題だ」と思っていたことに対しては、「どうすれば、彼がパニックにならないようにしていくことができるか？」という言葉のフォーマットに変えたら、「言葉がけを肯定的に変えていくようにしたらどうか」という答えが自ずと浮かんできたといいます。今までは、「問題である」でとまっていたことがらが、解決するための行動を導き出すところまで変化したのです。子どもたちの指導に対してもこのように活用することができます。
　子どもたちの問題を乗り越えるサポートのためにも、自分自身の指導をよりよくしていくためにも、ご自身の自己実現への手がかりとしても幅広くご活用いただければと思います。]]></description>
         <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/06/post_27.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツする人を応援します</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 02 Jun 2010 22:05:19 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>どんなときでもベストの状態で戦う！</title>
         <description><![CDATA[<strong><big>■ベストコンディションを手に入れる</big></strong>

　バッターボックスに入ったときや自分のところにボールが飛んできたとき、緊張しないで最大限に力が発揮できる状態に、自分の意志一つでコントロールできたらどんなにいいでしょうか。そうはいってもベストコンディションに切り替える方法をしらなければなかなか難しいときもあると思います。どんなときにも、ベストコンディションに素早く切り替えることができる方法がありますので、今回はその方法を紹介します。
　今回紹介する方法は、今までの経験の中から良い状態であったときを思い出し、その感覚を自分の体に覚えさせ、そのときの状態に一瞬で切り替えていく方法です。
　まずは、今までの経験の中でベストコンディションであったときを思い出しましょう。試合でなくてもいいですし、野球の場面でなくてもいいですので思い出してみましょう。思い出せたら準備完了です。さっそくやってみましょう。

　「絶好球がきた！ホームランだ！」とバットを振ったけれどぼてぼてのゴロ。ツーアウト満塁の場面で自分の前にゆるいゴロが飛んできた。「やった！これで勝った！」と思って一塁に投げたら、暴投で逆転負け。そのときのにぶい当たりや指にボールが引っかかった感触が、なかなか忘れられないときもありますよね。
　もし、次の同じような場面で、緊張しないで最大限に力が発揮できるように、自分の意志一つでコントロールできたらどんなに野球が楽しくなるでしょうか。
　今回は、どんなときにもベストコンディションに素早く切り替えができる方法をご紹介します。
　今回ご紹介する方法は、今までの経験の中から良い状態であったときを思い出し、その感覚を自分の体に覚えこませ、そのときの状態に一瞬で切り替えていくという方法です。
　まずは、今までの経験の中でベストコンディションであったときを思い出しましょう。試合でなくても、野球の場面でなくてもかまいません。思い出せたら準備完了です。では、さっそくやってみましょう。


<strong><big>■やってみよう！</big></strong>

①	今までの経験の中から極めて良い状態であったときの自分を思い出してください。「何かがうまくいって自信に満ち溢れているとき」「とてもリラックスしていたとき」「とても楽しかったとき」などなんでもかまいません。

②	目の前の地面にフラフープくらいの大きさの輪をイメージして、①の状態でいる自分から見て、その輪に色をつけるなら何色かをイメージしてみましょう。

③	①の素晴らしい状態にいたときの自分をさらにはっきり思い出してみます。はっきりとそのときの感覚を思い出してきたら、一歩踏み出してその輪の中に入り、自分の中に起こってくる感覚をよく味わいましょう。

④	③の状態を充分体験したら、一歩後退して輪から外に出ます。

⑤	一度深呼吸をしたり、軽くジャンプするなどして身体を動かします。

⑥	③から⑤を４回ぐらい繰り返してアンカーを強めていきます。

⑦	②の輪をもう一度イメージして、一歩踏み出して輪の中に入り、このときに良い状態になることができたかどうかを確認したら、一歩後退して輪から外に出ます。

⑧	深呼吸や身体を少し動かして気分を変えます。

⑨	将来この素晴らしい状態を使いたいと思う場面や状況を考え、その最初の場面をイメージしてみます。そして、そのイメージをするやいなや、一歩踏み出して輪の中に入り、素晴らしい状態に切り替わっていることをイメージの中で体験してみましょう。どんな場所で、何が見えて、誰がいて、何をしているか、どのような音が聞こえてくるかを感じてみましょう。

⑩	一歩後退して輪から出ます。そして、深呼吸やストレッチなどで身体を動かして気分を変えてから、もう一度将来の場面や状況を考えた時に良い状態が再現されるのを体験してみましょう。

　どうでしたか？今までにやったことのない面白い体験になったのではないではないでしょうか？この①～⑩までのプロセスを行っておけば、心の切り替えスイッチができあがりますので、試合や練習などでその色の輪をイメージすればいつでもベストコンディションに切り替えることができます。１人でもできますし、ペアになって１人が誘導しながら進めても楽しんでできます。
　緊張しないでプレーする他に、人前で話をするときや、そのほかの緊張場面でも使えます。また、落ち着いて冷静な輪だけでなく、エネルギッシュでやる気モードの輪、頼もしい輪、ユーモアの輪、優しい気持ちの輪なども同じ方法でつくれます。イメージの輪なので、折りたたんでいつでも持ち歩けますので、必要な時に必要な輪を取り出して使うことができます。日常の様々な場面で活用してみてください。


<strong><big>■指導者のみなさんへ</big></strong>

　今回のプログラムは、「緊張して実力が発揮できないだめな自分」から「緊張しても自分で心と体の状態を切り替えることができるなかなかやる自分」へとセルフイメージを切り替えていくことサポートしたいと思い紹介しました。子どもたちが自分に自信を持ってプレイできるようになるためにも効果的に活用できます。
　私自身も、この方法を活用して緊張や心の状態をコントロールしています。人前で話すときは「落ち着いて冷静に話をできる輪」や「楽しくいきいきと話をする輪」を活用していますし、イライラしたり怒りモードのときは「優しい気持ちで相手と向き合える輪」を使っています。
　緊張などの感情は突然生じて、自分の意志で「落ち着け」と言ってもなかなか落ち着けるものではないのですが、この輪をイメージするだけで感情もストレスも、その時の人間関係でさえコントロールできるようになるパワフルな方法です。是非、子どもたちに緊張場面だけでなく、いろいろな日常場面で『なりたい自分』でいることができるようにこの方法を用いてサポートしてあげてほしいと思います。

]]></description>
         <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/06/post_26.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツする人を応援します</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 02 Jun 2010 22:01:10 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>タイムマシンに乗って 成功している自分を見てこよう！</title>
         <description><![CDATA[<big><strong>■大切なことは『実現できる』と信じること</big></strong>

　試合の時も、練習の時も最大限に力を発揮するために必要なことは、「自分はできる」と自分を信じて取り組むことです。そうはいっても、「ミスしたらどうしよう」「自分にはそんな力はない」といった考えが頭にうかんでしまって、自分を信じることはなかなか難しい場合もありますよね。今回はそんな場面に役立つトレーニングを紹介します。このトレーニングは「自分はできる」と信じてやる気が高まり、自信を持って取り組めるように未来の成功した自分をイメージするイメージの力を使ったメンタルトレーニングです。
　みなさんはタイムマシンを知っていますよね。恐竜の時代や１００年後の未来へ行ける夢のマシーンです。今はまだありませんが、頭の中でなら載ることができます。
　まずは肩慣らしです。準備はいいですか。２０歳になった君に会いに行きましょう。

20XX年、ワールドシリーズで大いに盛り上がる球場に着きました。第７戦、９回の裏
２アウト一塁、バッターはなんと、君です。チームは１点差で負けています。ピッチ
ャーはレッドソックスの大エース松坂大輔。カウント３ボール２ストライク、最後の
一球は153キロのストレートがきた！　君は思い切りよくバットを振りました。打球
はぐんぐん伸びてセンターの頭上を越えて外野を転々を転がっている！　君は一塁の
手前で打球の行方を確認すると一気に２塁へ。１塁走者はホームを踏んで同点だ。君
はサードコーチが手を回すの確認すると躊躇することなく３塁を蹴ってホームへ突っ
込んだ。センターから矢のような球が返ってくる。クロスプレーだ。君の足が一瞬早
いように見えたが、審判の判定は・・・セーフ！　逆転優勝です。チームメイトもファンも大興奮。
　ヒーローインタビューで君は少年たちに語りかけます。「どんなときも自分はでき
ると信じることが大切です。あのバスケットボールの神と呼ばれたマイケルジョーダ
ンだって、高校生の時はレギュラーではなかったのだから」
　どうですか。プレイだけではなく精神的にも立派な君が見えましたか。

さあ、今度は練習や試合で自分の力を発揮するために、どんなことをすればよいのか。
ちょっとタイムマシーンに乗ってみましょう。


<big><strong>■やってみよう！</strong></big>

<strong>①	何でも叶うとしたら、いつ、何を実現したいか？</strong>
まずは、「何でも叶うとしたら、いつ、何を実現したいか？」という質問を自分に投げかけてみましょう。そして「いつ頃、どんなことを実現したいのか」を自分と相談して決めていきます。できればそんなに遠くない将来の目標を決めてください。今シーズンでもいいですし、自分が野球で活躍したい試合を選んでもいいと思います。

<strong>②	実現している自分に会いに行く</strong>
次は、イメージのなかでタイムマシンに乗って、①で決めた自分の夢が実現しているところを見に行きましょう。タイムマシンがとんでいく日時と場所を決めてください。何年何月何日の時間は何時ごろか場所はどこかを設定します。正確な試合の日時が分からない場合でも、だいたいこの辺りかなというものを仮に設定してもらって大丈夫です。
準備ができたら、イメージのなかでタイムマシンに乗り込んで、自分の決めた未来に飛んでいきましょう。

・そこには何が見えますか？
・誰と一緒ですか？
・服装はどんな服装ですか？
・何が聞こえてきますか？
・自分の声や誰かの声は聞こえていますか？
・何を感じているでしょうか？
・そのときの体の感じはどのような感じがしているでしょうか？

充分に成功している自分をイメージの世界で体験してみましょう。

<strong>③	夢を実現した自分からメッセージをもらう</strong>
成功している自分から、今の自分にメッセージをもらってください。成功している自分が今の自分に伝えたいことは何でしょうか？

<strong>④	夢を実現するために何をしているか？</strong>
時間を少し手前にひっぱってみます。今度は夢が実現する少し前に行ってみましょう。夢を実現するために取り組んでいるころがいいでしょう。そのときの自分は、夢を実現するためにどんなことをしているでしょうか？

そこまで確認できたら、タイムマシンに乗って、「今、ここ」に戻ってきましょう。

<strong>⑤	今の体験を振り返る</strong>
今のタイムマシンで見てきた未来の体験を振り返ってみましょう。

<strong>⑥	メモする</strong>
今の体験を忘れないようにメモしておきましょう。
ワークシートを活用してもいいでしょう。

・	タイムマシンに乗って見てきたものや感じたこと
・	未来の自分から今の自分へのメッセージは何か
・	夢を実現するためにしていたことは何か
・	今の感想

　やってみてどうでしたか？この方法は、自分のイメージする力を活用して、自分に自信とやればできるという感覚を取り戻す効果があります。実際にやってみると、「なんか実現できそうな気がしてきた」とか「実現したくなってきた」という感想を言ってくださる人が多いので、是非試して、自分の実力を引き出してほしいと思います。
　この方法は、野球での夢を実現するのにも効果的ですが、野球以外の夢を実現するのにも使うことができますから、いろいろな夢で活用しながら、沢山の夢を実現していってください。


<big><strong>■指導者のみなさんへ</strong></big>

　今回のプログラムで子どもたちに届けたかったメッセージは『あきらめないで希望を持つ』ということです。夢の実現を阻む一番の敵は諦めだからです。そして、自分に諦めている子どもたちが多いと感じたので、もっと希望を持ってほしいのでこのプログラムを紹介しました。
　実際に夢が実現したところを、イメージの世界でも見て、聞いて、感じる体験をすると、子どもたちは夢の実現を信じる手助けになるようです。それから、未来の自分からのメッセージも自分を励まし勇気づけるのに役立ちます。
　私が野球のメンタルトレーニングを通して子どもたちに伝えたい想いを詩にしました。

『好きなことをしているときが
　一番学ぶ効率がいい
　だからこそ野球を通して

○	あきらめない心を学ぶ
○	夢を実現する方法を学ぶ
○	苦手なことを克服することを学ぶ
○	問題を解決することを学ぶ
○	人との関わり方を学ぶ
○	チームとして一つにまとまることを学ぶ
○	何をしたほうがいいのか、何をしてはいけないのかを学ぶ
　
　　いじめをなくすことは野球にもできるはずだ』

　野球のメンタルトレーニングを通していじめをなくす取り組みを本にまとめました。
<a href="http://www.kokoro-genki.net/profile/cat2/">『メンタルトレーニングでいじめをなくす』</a>（図書文化）発売中。
　子どもたちが野球に費やしている時間とエネルギーを生産的な方向に導けるように活用していただければと思います。]]></description>
         <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/06/post_25.html</link>
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         <pubDate>Wed, 02 Jun 2010 21:52:43 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>『パワーアップクエッション』で気持ちをコントロールする！</title>
         <description><![CDATA[<big><strong>■心の状態を切り替える</strong></big>

　試合の時も、練習の時も気持ちの持ちようは、試合のコンディションや練習成果にも大きく影響しています。どのような心の常態であってもベストの状態に気持ちを切り替えることができたらどんなにいいでしょうか。心のコンディションを整えるにはちょっとしたコツが必要です。今回は効果的に気持ちを切り替える質問技法をご紹介します。
　質問は意識の状態を切り替える力を持っています。自分にとって効果的な質問を知っていれば、その質問を使っていつでも自分をベストの状態に切り替えることができるのです。質問を使って練習でも試合でももっと成果を発揮していきましょう。


<strong><big>■パワーアップクエッション</big></strong>

　自分の意識を効果的に切り替えたり元気にする質問を、
　『パワーアップクエッション』といいます。

１．場面ごとに効果的に切り替わる『パワーアップクエッション』を紹介しますので、実際の場面を思い描きながら、まずは自分にこの質問を自分に投げかけてみましょう。


<strong>●練習を効果的に変える『パワーアップクエッション』</strong>
　その日の練習を始める前にこの質問を使うことで、練習が効果的に切り替わります。

☆	「今日の練習で達成したいことは何か？」
☆	「この練習で最大限の成果を得るためには、何に意識を集中して
　　　練習すればいいのか？」

<strong>●試合前の『パワーアップクエッション』</strong>
　試合の前にこの質問を使うと、試合でも意識をいい状態に保ちながら
　試合をすることができます。

☆	「この試合でどのような結果が作り出したいだろうか？」
☆	「その結果を得るために自分ができることは何か？」
☆	「自分はどのような状態で試合に望みたいだろうか？」
　　　例「生き生きとした状態など」

☆	「今この場面でできる最大限のことは何だろうか？」


<strong>●試合中の『パワーアップクエッション』</strong>
　試合中に集中力が途切れた時などにも、この質問で
　効果的に集中力を高めていくことができます。

☆	「今、この瞬間何に集中すればいいだろうか？」
☆	「今、この瞬間を最大限に活かすためにできることは何か？」
☆	「この試合で発揮したい力は何か？」

<u>◆バッターボックスに入る前</u>

☆	「どんなボールなら打てるか？」
☆	「どのコースをねらっていくか？」
☆	「どんなバッターになりたいか？」
☆	「１０割打てるバッターはいるか？」

<u>◆ストライクが入らないで焦っているとき</u>

☆	「練習でストライクが入っていたときは、何に意識して投げていたか？」
☆	「自分の得意なコース（自信ある球）は？」
☆	「どんなピッチャーになりたいか？」

<u>◆もし、ミスをしてしまった場合</u>

☆	「このミスを取り戻すためにできることは何か？」


<strong>●試合後の『パワーアップクエッション』</strong>
　試合の結果が良くても悪くても、この質問を使うと効果的に質問を
　次へのステップに変えていくことができるようになります。

☆	「この試合で、チームや自分の良かったところはどこか？」
☆	「もし、次の試合で同じような場面となったら、次はどこをどのように
　　　変えていきたいか？」

☆	「この試合で、学んだことは何か？」
☆	「次の試合のために、何をすればいいか？」
☆	「今、できることは何か？」


●<strong>朝の気分をやる気に変える『パワーアップクエッション』</strong>
　朝起きたばかりのときや、通学や練習に向かう途中で自分にこの質問をすると、
　やる気が出てきて一日を効果的に過ごすことができるようになります。

☆	「朝起きてから今までの時間で自分にとってよかったことや
　　　感謝していることは何だろうか？」
☆	「今日という日を最大限に活かすために、何ができるだろうか？」
☆	「今日、自分の夢に近づくために何ができるだろうか？」
☆	「今日、チャレンジしてみたいことは何だろうか？」
☆	「今日、自分をワクワクさせることは何だろうか？」


<strong>●夜の自己成長を促す『パワーアップクエッション』</strong>
夜、今日一日を振り返ってお風呂の中や布団の中でこの質問を自分に投げかけると、一日一日を無駄なく過ごし、一歩一歩前進していくことができるようになります。

☆	「今日、良かったことは何か？」
☆	「今日、何に感謝しているか？」
☆	「今日、夢に向かって前進したことは何だろうか？」
☆	「今日、一生懸命頑張ったことは何だろうか？」
☆	「今日の自分で、よくやったと思えることは何だろうか？」


２．質問をする前と後でどのように自分の気持ちが切り替わったのかを感じて比べてみましょう。もし、何人かでやってみる場合は、感想を話し合ってもいいでしょう。

３．今体験した質問の中から、自分にとって効果的な質問を選んでみましょう。

４．今度は、自分にとってもっと効果的に意識を切り替えることができる質問を、自分でつくってみましょう。

　今回紹介した『パワーアップクエッション』は、自分を最大限に効果的に切り替えるための質問です。質問は、いつでも誰でも簡単に行えますので、是非繰り返して習慣化してください。この質問を繰り返していくと、心が強くなってきて、質問一つでベストコンディションにもっていくことができるようになります。

<big><strong>■指導者のみなさんへ</strong></big>
　このパワーアップクエッションは、指導者が子どもたちに対して質問を投げかけることでも、同じように効果を発揮します。「～しなさい」と指示や命令をするよりも、質問を使ったほうがより効果的に相手の心に届くという効果もあります。ここでは、子どもたちが効果的になる『パワーアップクエッション』を紹介しましたが、実は『パワーダウンクエッション』というものもあります。「そんなことしたらどうなると思っているんだ」「三振したらわかっているんだろうな」など子どもたちの恐怖や不安をあおり、子どもたちが萎縮してしまうような言葉がけがパワーダウンクエッションです。自分の言葉がけが子どもたちにとってパワーダウンさせているのか、パワーアップさせているのかを振り返っておくのもいいと思います。
　また、パワーアップクエッションは子どもたちだけでなく指導者にとっても効果的に活用できます。例えば、私自身は子どもたちの前に立つ前や講演の前には、「目の前にいる子どもたちにとって、今できる最大限の援助は何だろうか？」「この講演で伝えたいメッセージは何だろうか？」「講演の終わりには、どのような状態で終わりたいだろうか？」「この講演をどのような状態で行いたいだろうか？」などという質問を使うと、緊張することなく望んだ結果になるように自然とことが運ぶのです。是非、ご活用ください。]]></description>
         <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/06/post_24.html</link>
         <guid>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/06/post_24.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツする人を応援します</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 02 Jun 2010 21:40:24 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>無限の可能性を引き出す  リソースを増やせ！</title>
         <description><![CDATA[<big><strong>■『リソース』に気づくこと</strong></big>

　シーズンオフのときは、自分の内面を磨くチャンスです。客観的に自分を見つめたり、考え方を検証してみたり、自分に必要な考え方や心のあり方を見つける機会を持つと、シーズンに入った時にも力を出せるようになります。今回は、目に見えない力『リソース』を活用したメンタルトレーニングを紹介します。
　『リソース』とは、自分の目標達成のために役立つあらゆるもののことをいいます。子どもたちも含めて私たちはたくさんのリソースをすでに持っているのですが、気づいていないリソースもたくさんあり、活用されていないことが多いのです。ですから、『リソース』という視点から、自分の素晴らしさに気づき、それを活用できるようにしていくことで、さらなる可能性をたかめていくことができるようになります。また、今後身につけていきたいリソースを明確にすることで、自分自身の課題もまた見えてきて、今何をすればいいのかが自ずとわかるようになってきますから、練習の効果を上げていくのにも役立つと思います。


<strong><big>■リソース活用プログラム</big></strong>

　頭の中を整理するために書き出すことが役に立ちます。ワークシートを用意して記入しながら進めていくと効果的に進められます。

①	まずは自分の目標を明確にしましょう。野球で自分はどのくらいのレベルまでいきたいのか、どのような大会に出場しどのような成績をおさめたいのか、野球を通して、自分はどのような存在になりたいのかなど思いつくことを書き出してみましょう。

②	自分の目標を実現するために役立つもので自分がすでに持っているものを書き出してみましょう。例えばリソースには次のようなものがあります。

-------------------------------------------------------------------------------------------------

<strong>【リソースの例】</strong>

<strong>●身体に関するもの</strong>
　丈夫な身体、スタミナや体力、バネの強さ、関節の柔らかさなど

<strong>●技術や能力に関するもの</strong>
　瞬発力、走るのが速い、筋力がある、正確な守備力、盗塁の技術、
    投球、打力、分析力や勘の鋭さなど

<strong>●精神面に関するもの</strong>
　粘り強さ、図太さ、負けず嫌い、あきらめない心など

<strong>●経験や思い出</strong>
　○○大会出場、○○試合勝利、ファインプレー、過去の自分の記録、
    野球を思いっきり楽しんだ経験など

<strong>●その他</strong>
　自分を支えてくれる家族、応援してくれる家族、野球を一緒にできる
    仲間、 野球ができる環境、トレーニングする場所と時間など
-------------------------------------------------------------------------------------------------

③	強いと思っていたことだけがリソースであるとはかぎりません。
もしかしたら、自分は欠点だと思っていたことさえ見方を変えればリソースにできる可能性があります。次の表のあいている下の部分を使って、自分のマイナスの側面ををプラスに見方を切り替える練習をしてみましょう。



<table width="350" border="1">
  <tr>
    <td width="161"><strong>マイナスの側面</strong></td>
    <td width="173"><strong>プラスの側面</strong></td>
  </tr>
  <tr>
    <td>のろま</td>
    <td>自分のペースを持っている</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>意志が弱い</td>
    <td>柔軟である</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>計画性がない</td>
    <td>直観に従って動いている</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>抜けている</td>
    <td>すきを見せて相手を油断させる</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>行動力がない</td>
    <td>慎重に行動する</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>怒りっぽい</td>
    <td>本気で取り組んでいる</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>飽きっぽい</td>
    <td>切り替えが早い</td>
  </tr>
</table>
</body>
</html>


④	目標を達成するために身につけたいリソースを書き出してみましょう。

⑤	④で書き出したリソースを手に入れるために、自分ができることを具体的に書き出してみましょう。

⑥	書き出したものをじっくりながめてみます。

⑦	もし、数名で行っていたら、気づいたことや感想などをシェアしましょう。

⑧	「実現したいことが見つかったときには、その夢が実現する力はすでに持っている」というメッセージを伝えてください。今は手にしていないリソースでさえ、手に入れる力を持っているということです。




<big><strong>■素晴らしい可能性は すでに持っている</strong></big>

今回は、『リソース』という視点から、自分では気がついていないけれども素晴らしい資質はすでに持っているということに気がついていくプログラムをご紹介しました。私がはじめて『リソース』という言葉を知ったときに、「実現したいことが見つかったときには、その夢が実現する力はすでに持っている」ということを教えていただきました。本当に自分にはそのような力があるのかという疑問の方が大きかったのですが、信じたほうが自分にとって得なので、その言葉を信じることにしました。信じてよかったと今は思っています。信じて行動するのと、信じられないからあきらめながら行動するのでは、手にした結果は大きく違っていたでしょう。ですから、子どもたちにもこのことを伝えてあげて欲しいと思います。
　かつての自分がそうだったように、子どもたちを見ていると自分のマイナスの側面ばかりが気になっている場合が多いように思います。マイナス面を気にしてプラスの面に気がつかないこともあります。マイナス面が気になってしまうと野球に身が入らない場合もあると思います。そこでマイナス面を克服する方法として、見方を変える方法をご紹介しました。マイナスな側面を考えた時の心のダメージを軽減し、調整することで自分の個性を強みにかえていくことができるということを伝えていってほしいと思います。
　また、指導者もこのことを理解して、マイナス面を気にしている子どもには、プラスの面ではこのように生かすことができるという具体的な言葉がけで、コンプレックスを克服できるように手助けしていただければと思います。

　私たちは、素晴らしい技術や才能は特定の人だけが持っているものだと思い込んでいますが、本当は自分にも可能性は充分備わっているのです。そのことに気づいていないので、可能性を発揮することができない場合が多いのです。気づいていない自分の可能性に焦点をあててみることで、自分の素晴らしさに気づき、自分を信じることができるようになれば、もっと可能性を引き出していくことができるようになります。
　また、あたりまえだと思っていて気づかなかったものに、焦点をあてていくことで、あらためて感謝する機会にもなると思います。
　恵まれた環境にいると、それがなかったとしたらどれだけ大変なのかを考えないものですが、今野球ができる環境にあることは恵まれているということに気がついて感謝しながら野球をすることも心を育てる上で大切な要素となりえるでしょう。感謝はパワーの源にもなりますから、そのきっかけをつくってあげてほしいと思います。
　恵まれた環境や健康な身体を含め、自分にはたくさんの『リソース』があることに気づいて、安心して自分の可能性の信じていってほしいと思います。]]></description>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツする人を応援します</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 30 May 2010 19:07:23 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>やる気を引き出し行動を起こす！</title>
         <description><![CDATA[<strong><big>■一年の計は心にあり</big></strong>

　新しい年になって、今年の目標を立てた人も多いかもしれません。目標はたてたものの、やる気がでなかったり、日々の練習に結びつかなければ意味がありません。目標をたてたときに大切なのは、心の状態をいかに良い状態に維持できるのかということです。その目標を達成できるかどうかは自分の心の状態にかかっているといっても過言ではないでしょう。今回は、自分の目標を実現するために大切な、やる気を引き出し、今の行動に結び付けるプログラムをご紹介します。
　今回紹介するプログラムは、ワークシートを使って、自分の中から、自分にとっての意味や価値を引き出し、そして今何をすべきかを引き出していく方法です。


<strong><big>■目標を達成することの意味を見つけよう</big></strong>

　私たちは目標を持っていても、その目標が実現したらどのようなことが起こるのか、その目標を実現することは自分にとってどのような意味があるのかに気づいていないことが多いと思います。このことに気づくと、もっと心の底から意味を感じて日々の時間を過ごすことができるようになります。

<strong>【プログラム】</strong>
　まず、人数分の紙と書くものを人数分用意しましょう。できれば、ワークシートを活用すると流れがスムーズのできると思いますが、ワークシートがなくても紙があればできます。一人でもできますが、２人組でやるとより効果的です。１人がインタビューアーになって、②からは、質問をつかって相手の考えを引き出して書きとめていってあげましょう。役割は最後まで終わってから交代します。

<strong>①	仕事で実現したい目標を考えてみよう</strong>
はじめに「自分はどうなりたいのか」「何を実現したいのか」をそれぞれ自分で考えて、肯定的な表現で自分で紙に書いてみましょう。ここでは野球を通しての夢で考えるといいと思いますが、野球以外の場面でも活用できます。

<strong>②	この夢が実現したらどんなことが起こりそう？</strong>

①で見つけた目標が実現したら、どのようなことが起こりそうかを想像してどんどん書いていきます。自分で書いてもいいですし、ペアになって相手に「この夢が実現したらどんなことが起こりそう？」と質問して、出てきたことをどんどん相手の紙に書きとめてあげるとなおいいと思います。このとき書いてあげる人は、「いいね」と肯定的に聞いてあげることがポイントです。


（イラスト）

<strong>③	この夢を実現することはあなたにとってどんな意味がある？</strong>
次に「この夢を実現することは、あなたにとってどんな意味がある？」という質問を使って、②と同じようにペアで聞いて書き留めてあげるか、自分で書き出してもいいでしょう。この質問は１回だけでなく、相手が答え終わったら「意味」を「いいこと」や「価値」などの言葉に代えながら繰り返ししていきます。その時々で思いついたことをどんどん応えてもらい書き取っていきます。何度か繰り返して、相手から同じような答えが返ってくるようになったらそこで止めますが、そこまでは続けてください。

<strong>④	書き出したことを「そして」でつなげながら読んであげましょ</strong>
「～さんにとって、○○を実現することは、○○こういう意味があって、そして、○○こういう意味があって、そして......～こういうことなんですね」というように、「そして」を使ってつなげながら、今書き出したことを読んで言葉で聞かせてあげます。このことによって自分でも気づいていなかった自分にとっての意味に気づき、確認していくことができます。

<strong>⑤	感じたことを自由に振り返る</strong>
ここまでの一連の流れを振り返ってどんな感じがしたか聞いてみましょう。聞いてもらった人は「こんな感じがしたよ」というように自由に感想を伝えあいましょう。

<strong>⑥	実現するために何をすればいい？</strong>
次は、「その夢を実現するためには何をすればいい？」という質問をします。インタビュアーは答えをメモしてあげてください。「他には？」「他には？」「そのためには何ができる？」というようにどんどん引き出してあげましょう。

<strong>⑦	今できることは？</strong>
たくさん出てきたら書き出した紙を見ながら、「～さんは、○○を実現するために、○○もできるし、○○することもできるし、......もできるんですね」と読み上げてあげます。そして紙を相手に渡して、「今何がしたい？」という質問をしてあげてください。ここまできたら役割交代です。最初はやり方を示してあげるといいと思います。


<strong><big>■指導者や周りの大人たちが意味や価値を引き出していく</big></strong>

　今回紹介した方法は、自分の夢を実現することが自分にとってどのような意味や価値をもたらすのかということを引き出して整理し確認することができるので、やる気を引き出すために役立ちます。また、夢の実現のためにできることを具体的に引き出すこともできるので、行動へと導くこともできます。自分一人で行うこともできますし、２人組でお互いにインタビュアーとなって引き出していくこともできます。
　私自身も、忙しかったり疲れていると仕事の意味を忘れてしまいますので、ときどきこの方法を用いて確認しているのですが、そのたびに心の底から感動し、感謝し、行動意欲が湧いてきて、新たな気持ちで行動が移せるようになっています。
　実際に子どもたちに試してみるとやる気になってきて、自分から行動するようになります。子どもたちには「練習しなさい」と言うことよりも効果がある方法です。是非、試してみてください。]]></description>
         <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/05/post_22.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツする人を応援します</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 30 May 2010 19:00:12 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>気持ちの切り替え法を身につけろ！</title>
         <description><![CDATA[<strong><big>■勝利の鍵を握る気持ちの切り替え</big></strong>

　そろそろ夏も終わりですが、今シーズンはどのような気持ちや考え方で、試合や練習に臨んできたでしょうか。試合などを見ていると、やはり気持ちの切り替えはとても重要であることがわかりますが、気持ちの切り替え方がわからないで実力を出せない選手も多いようです。
　気持ちや考え方には人それぞれパターンがありますから、自分の考え方や気持ちの持ち方を振り返って、自分のパターンに気づき、必要に応じてそのパターンを打破して、気持ちを切り替えていく方法を身につけましょう。
　今回紹介するプログラムは、ワークシートを使って、自分の気持ちや考えを書き出して、客観的に見ながら、自分の意志で気持ちを切り替えていく方法です。


<strong><big>■気持ちの切り替え法</big></strong>

　気持ちの切り替えは、はじめは書き出して客観的に眺めることが必要ですので、右のようなワークシートを使うと効果的に行うことができます。

（ワークシート）

①	今シーズンの試合や練習を振り返って、うまくいかなかったときの状況を思い出してみましょう。そして、そのときの心の声に耳を傾け、心の中で考えていたことを書き出してみましょう。書き出せたら、書き出した内容を眺めてみます。

②	書き出した考え方に対し、５つの質問をしてみましょう。

　Ｑ１．この考えは事実に基づいているか
　Ｑ２．この考えは望ましい結果をもたらすのに役立っているか
　Ｑ３．この考えは悩みや問題を解決するのに役立っているか
　Ｑ４．この考えは望ましい気分をもたらすものか
　Ｑ５．この考えは本当にあなたが求めているものか

③	５つの質問でＮＯがあったら、今度は望ましい結果をもたらす考え方にチェンジできるように考え方を書き直してみてください。そのときに、右のキーワードを活用すると、よりパワフルな内容に書き直すことができるかもしれません。
イラスト１、野球少年が、自分の考え方を振り返ってチェンジしているイラスト

　ワークシートを１人１枚ずつ配布して、最初はみんなで一緒に時間を区切りながらやってみるのがいいと思います。特に、５つの質問では、事実ではないことを事実だと思い込んでいることに気づくように、子どもたちが陥りやすい考え方の具体例を示しながら説明するといいでしょう。
　例えば、「相手チームは強いのだから、自分のチームは負けるに決まっている」という思い込みがあれば、「相手チームは確かに強いけれども、まだ負けると決まっているわけではない」と切り替えることができるとか、「相手チームのピッチャーの球は速いので、打てるわけがない」という思い込みについては、「相手チームのピッチャーの球は確かに速いが、自分にだって打てる可能性はある」というように考えを切り替えることができるので、自分の考え方が必ずしも事実ではないというこを伝えてください。また、考え方を切り替えることによって、そのときの気分や希望、身体の状態が大きく切り替えていくことができるということを具体的に伝えてください。
　望ましい結果や気分をもたらすキーワードについても、指導者自身の子どもたちに伝えたい言葉をワークシートに載せて説明するといいと思います。
　グラウンドでの練習だけでは、自分の考え方と客観的に向き合うことが難しいですので、苦しい試合を戦った後などに振り返るとより効果的に、子どもたちの心に届くと思います。是非、時期を見計らって試してみてください。


<big><strong>■気持ちの切り替えを学ぶチャンスを子どもたちに</strong></big>

　今回紹介したプログラムは、サイモントン療法をヒントにして、スポーツの場面で活用できるようにアレンジしたものです。
　普段私たちは、心の中でどのような気持ちや考えでいるのか気づかないまま行動して、心の中の考え方の影響を受けた行動の結果を手にしていることが多いのですが、そのままだとうまくいかないこともあります。
　本当に望む結果を得るためには、必要に応じて考え方を切り替えていくことが大切ですが、ここで紹介した方法を繰り返していくと、自分の考えに対して客観的になる習慣が身につきます。気持ちの切り替えは、大人にとっても難しい課題だと思いますが、心が柔軟なこの時期に、客観的視点を持って考え方を修正し、気持ちを切り替えていく方法を身につけて欲しいと思います。この心のスキルは、さまざまな場面で自分を支え、良い方向へと導く助けとなるでしょう。是非、繰り返し試してみてください。]]></description>
         <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/05/post_21.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツする人を応援します</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 30 May 2010 18:48:10 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>心のコンディションを整える</title>
         <description><![CDATA[<strong><big>■心のコンディション</big></strong>

　シーズンに入ってくると、身体のコンディションを整えることが大切になってくると思いますが、実は身体と同じぐらい『心のコンディション』を整えることが大切です。心の状態が悪ければ、練習にも実が入らず、試合で集中することも実力を発揮することもできないからです。練習でも試合でもよい結果を残すことができるように、今回は『心のコンディション』を整える方法をご紹介します。
　心のコンディションを整えるには、『心の栄養を補充すること』が必要です。身体の栄養が不足すると調子が悪くなったり、病気になったり死んでしまいますが、心の栄養が不足すると、やる気がなくなったり、マイナス思考になる、心配で集中できない、暴れる、病気になる、死ぬというような症状がでてきます。心は目には見えませんが、心に栄養を補充しながら心のコンディションを整えることは、野球の試合で良い結果を出すことだけでなく生きていく上でとても大切な意味を持っています。最近では心の病も増えていますから、自分で自分の心の状態をコントロールできるように『心に栄養を与えていく技術』を教えていく必要があると思います。


<strong><big>■心の栄養を補充する</big></strong>

　ますは心の栄養状態をチェックするところからはじめましょう。心の栄養状態を％で表してみましょう。心の栄養状態が８０％以上あると、なんだか嬉しい気持ちであったりウキウキするような感覚があったり、ものごとを肯定的に受け取ることができて考え方もポジティブに考えることが自然とできる状態です。５０％ぐらいになると、嬉しくもないけど辛くもなくて、ただたんたんと過している状態です。３０％未満になると、感情の起伏も激しく、ものごとの受け取り方は否定的で、考え方もネガティブになったり、むしゃくしゃしたりイライラしたり、すぐに悲しくなったりする状態です。さて、皆さんや皆さんの選手たちの今の心の栄養状態は、何パーセントぐらいでしょうか。自分の心と向き合って自分の感覚で数字を出して左の表に色を塗ってみましょう。

（表が入る）

　さて、どのくらいの栄養が想像できたでしょうか。学校をまわっていると、子どもたちも先生方も栄養が足りていないと自覚されている人がものすごく多いことに驚かされます。３０％ぐらいと記入されている人が多いのです。３０％といえば、ものごとを否定的に受け止めてしまったり、考えてしまう状態と説明して記入してもらっていますので、言い換えれば、多くの人が否定的な思考に苦しんでいる状態といえます。この状態では、野球に対しても、未来に対しても否定的に考えてしまうことも多くなるでしょうし、心に余裕がないので、八つ当たりしたり情緒不安定になってしまっても仕方ない状態といえます。
　ですから、自分のためにも自分をもう少し大切にして、心の状態をケアすることが大切になってきます。

<strong>【心の栄養になるものは？】</strong>
　それでは、具体的にどのようなことが自分の心の栄養になるのでしょうか。そのヒントは、今までで一番やる気が湧いてきたときにあります。子どもたちに次の質問をしてみてください。
　生まれてから今までの間を振り返って、一番やる気が出た時のことを思い出してみてください。どのようなときやる気が出たでしょうか？

　やる気が出た理由は人それぞれかもしれませんが、共通点が見つけられると思います。例えば、認められた、褒められた、期待された、信用された、実力に見合った課題が示された、自分が行うことによって喜んでもらえる結果が得られた、感謝されたなどです。その他にも自分にとって嬉しいことを見つけていくと、何が自分の心の栄養になっていくのかが見つけられます。
　嬉しいことを見つけてみましょう。野球に限ったことでなくていいので、自分はどんなとき嬉しいかを考えてみましょう。

　例えば心の栄養になるものには、笑顔、話を聴いてもらう、一緒に何かをする、信頼される、実力を認めてもらう、マッサージ、言葉がけ、食事を御馳走してもらうなどがあります。イチロー選手の子どもの頃のエピソードとして、イチロー選手の父親が練習につきあい、マッサージを毎日欠かさなかったことなどがありますが、これらも心の栄養となりますから、強くなる選手を支えてきたものも心の栄養だったといえるでしょう。
　また、心の栄養は人からされることだけではありませんから、自分で自分の心に栄養を与えていくこともできます。自分を大切にしたり、自分にとって心地よいことをすることも心の栄養になります。例えば、お風呂にゆっくり入る、身体にいいものを食べる、睡眠を充分とるなどのように身体をいたわったり、自分のいいところを見つけて自分を褒めたり、褒められたり認められたり試合に勝つなど自分にとって心地いいイメージを思い浮かべることも心の栄養となります。過去の誇らしかったことを思い出すことも効果的です。これなら人に頼らずに自分で自分の心をケアできます。次の質問に答えながら心の栄養を満たしていきましょう。

①	あなたが得意なことや好きなことは何だろう。

②	あなたが嬉しいことは何だろう。　　いくつでもいいから挙げてみよう。

③	あなたが幸せを感じるときはどんなとき？

④	今までのできごとの中で、一番誇らしかったことはなんだろう？

⑤	今までで、一番頑張ったことは何かを思い出してみよう。

⑥	あなたが感謝していることはなんだろう？

⑦	今の自分にできる自分を大切にできることはなんだろう。

<strong>【心の栄養を蓄えるために必要なこと】</strong>
　心の状態はその状況によってもことなります。けれども心の栄養は、プラスの栄養が一つ入ると、マイナスが一つ出ていくというメカニズムになっていますから、心の状態がよくなかったり不安定なときは、自分で自分の心に栄養を補給していけばいいわけです。

（イラスト）


<strong>【与えれば循環して返ってくる】</strong>
　心の栄養補給は自分でもできることをお伝えましたが、実は、人に与えていくと与えた分だけ循環して自分に戻ってくるという法則があります。人に与えると減ってしまう気がして損したように感じる人もいますが、実は反対です。自分からいろいろな人に発信していくとどんどん自分に返ってきますから、心の栄養を自分に与えていくと同時に、人にもどんどん与えていくようにしてみましょう。また、心の栄養が満たされた環境をつくっていくと、周りの人の心の状態も良くなるので、自分にとって居心地のいい環境が整い、チームも安定して強いチームになっていきます。

（イラスト）

<strong>【心に栄養が溜まらない５つの思い込み】</strong>
　いくら栄養を与えようとしても心に栄養が蓄えられない人がいます。５つの思い込みが心の栄養を貯まらないようにしているのです。この５つの思い込みがないかどうか自分に質問してみましょう。

１．	人を褒めてはいけない（人に心の栄養を与えてはいけない）
　人を褒めたら損をするとか、褒めたらつけあがるという考えが相手に心の栄養を与えることを阻止しています。人に与えないと自分にも返ってこないので、結局心の栄養が溜まらない結果になってしまいます。
<strong>→　人を褒めてもいい。自分から褒めていこう</strong>

２．	褒め言葉を受け取ってはいけない（心の栄養を受け取ってはいけない）
　「いえいえそんな、自分なんてまだまだです」というように、せっかく褒められても謙遜することが正しいという思い込みが、心の栄養が溜まらない状態を作り出してしまいます。ですから、褒められたら「ありがとうございます」と受け取るようにしていきましょう。
<strong>→　褒め言葉や嬉しいできごとをを受け取っていい</strong>

３．	欲しい言葉やして欲しいことを要求してはいけない
　人に褒めてもらうことを要求するなんてできないと思う人が多いようです。けれどもどうしてもこのポイントを認めて欲しいというときは誰にでもあります。あなたの欲しいものはあなたしかわからないのですから、褒めてくれる人を見つけておくと、心の栄養補給に役立ちます。
<strong>→　褒めて欲しいときや見て欲しいとき、して欲しいことは具体的に表現していい
</strong>
４．	欲しくない褒め言葉も受け取らなくてはいけない
　ときには嬉しくない言葉をもらってしまうこともありますが、自分にとって嬉しくない言葉をもらうと不快になってもあたりまえですから、もし嬉しくない言葉をもらったときは、受け取る必要はありません。
<strong>→　欲しくない言葉は受け取らなくてもいい</strong>

５．	自分自身を褒めてはいけない（自分自身に心の栄養を与えていい）
　自分を褒めることに抵抗がある人がいるようです。けれども人からの褒め言葉を待つより大切なのは、自分で自分のいいところをどんどん見つけていく習慣を持って自分の心を安定させることです。「自分はできる」「自分はすごい」などと心の中の声でいいので、どんどん褒めていきましょう。
<strong>→　自分自身を褒めて良い（心の栄養を自分に与えてもいい）</strong>


<strong><big>■指導者や親など周りの大人ができるサポート</big></strong>

　まじめに取り組んでいる子どもたちほど、自分自身に課するレベルが高く、そのレベルに達しない自分に苦しんでいる場合が多いようです。それは指導者には見えにくい部分です。確かに自分に果たすレベルが高いほうが、取り組み具合もよく成長の度合いも大きいかもしれません。けれどもメンタルヘルスの観点からは厳しい状況に追い込まれてしまうようです。その状況を打破するために、心の栄養という視点を持ち、間違った思い込みという呪縛をといて、健全な心の状態でいられるようにサポートしてあげて欲しいと思います。子どもの頃の思い込みや自分への要求の高さとそれに伴う自分への評価の低さは、大人になっても持ち越すことが多いので、大人になってから心の歪が生じて苦しんでいることが多いようです。少年期はそういう意味でも思い込みを修正するチャンスですので、周りにいる大人が支えてあげて欲しいと思います。
　「しなければならない」という自分に課するレベルに達するための練習は本人にとっても苦しいものです。しかし、心のコンディションを整えながら自分の夢に到達するために「こうなりたい」と思って行う練習は、楽しくて心にも良いものです。是非後者になるためのサポートをお願いします。]]></description>
         <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/05/post_20.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツする人を応援します</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 30 May 2010 18:36:53 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>夢を実現する目標設定法</title>
         <description><![CDATA[<strong><big>■強い選手の共通点は</big></strong>

　野球に限らずスポーツ選手の試合を見たり、試合後のインタビューを聞いていると、強い選手には必ず同じ共通点があることに気がつきます。その共通点はひとつではありませんが、大きな共通点としては、精神的にも強くて結果を出せる選手は、どのスポーツでも自分の特技を持っていることです。そして、その特技を自分の強みとして、どんなときでも自分を支えているので、自信をもってプレーすることができるということです。「～なら誰にも負けない」というものが明確になっている選手は強いというわけです。
　ですから今回のメントレは、自分に自信を持つためにどのような特技を自分のものとするかということに焦点を絞ってみることをしてみたいと思います。
　新しい年に、新しい目標を掲げた子どもたちも多いと思いますので、今回は、夢の実現を左右する大切なキーワード『自信レベルをチェンジする』という課題に取り組んでみましょう。


<strong><big>■自信レベルをチェックする</big></strong>

　みなさんの前にいる子どもたちは、どのくらい自分に自信を持てているでしょうか。今の自分に対しての自信は、どれくらいでしょうか。将来の夢を実現する自信は、どのくらいあるでしょうか。自信のレベルは目には見えないので、漠然としていてわかりにくいのですが、この自信レベルは、子どもたちの夢という目標を達成するためにも大きく関わっているのです。
　そこで、目に見えない自信のレベルを目に見えるかたちにしてみましょう。

①	今の自分に対する自信は、１０段階のうちどれくらいだと思うのか、自分の想像でかまいませんので、色をぬってみましょう。


②	次に、この今の自信レベルを、この一年でどれくらい上げたいのかを、同じように色をぬってみます。
※	子どもたちが指導者や周りの目を気にしなくてすむように、自信なかったり、レベルが低いことを注意したりしないようにしてください。

③	自身のレベルを上げるために、今年一年どの能力をどのように伸ばしていくのか思いつくことをどんどん書いてみましょう。
※	守備でもバッティングでも、投球でも盗塁でもなんでもいいので、これなら得意というものを一つ選んでのばしていきましょう。君ならどんな能力を伸ばすかな？

④	書いたことを実行できるように、スケジュールにおとしこんでみましょう。
※	スケジュール作成には、スケジュール作成シートを活用してください。


<strong><big>■未来時間イメージレベルのチェンジする</big></strong>

　自分に対しての自信のレベルを上げるのと同じように、もうひとつ大切なことがあります。それは、夢や目標を実現する自信です。次は、この将来に対しての自信を上げていくプログラムをご紹介します。
　人はそれぞれ夢や目標を持ったときには、３つの未来時間イメージレベルに分かれるといわれています。レベル１は「すべきだからしなくてはいけない」というレベル、レベル２は「こうなったらいいな。でも無理かな」というレベル、レベル３は「きっと実現するに違いない」というレベルです。

<strong>【未来時間イメージレベル】</strong>

レベル１「こうしなければいけないから
　　　　　達成しようと思っている」

レベル２「こうなりたいな。でも無理か
　　　　　もしれないとあきらめている」

レベル３「きっと実現できるにちがいないと
　　　　　確信している」

　もし、レベル１やレベル２で考えているのであれば、レベル３に切り替えてみることをお勧めします。このレベルを３に意識的に切り替えるのと切り替えないのでは、夢の実現に大きな差が出てきてしまいます。夢は実現するに違いないと思ったときから、実現に近づいていくのです。
　私自身も、この未来時間のイメージレベルを意識して切り替えるようにしています。誰だって夢が実現できるかどうか不安になるときはあるでしょう。でも、このレベルを繰り返しチェンジすることで、不安に打ち克って行動し、前に進む力となります。


<strong><big>■夢を実現する力を子どもたちに</big></strong>

<strong>【未来につながる可能性】</strong>

　子どもたちが将来成功できるかどうかはいろいろなファクターが影響してくると思いますが、その中でも一番大きいのは、自分の未来を信じられるかどうかだと思います。
自分は夢を実現できると信じられる人が、夢に向かって行動し、行動の成果を上げ、逆境にも耐えられる力を持っています。しかし、実現できると信じることができないときは、行動力も半減し、成果も上がらず、逆境があればくじけてしまい、結局は夢半ばにしてあきらめることになるのです。
　子どもたちは成長するにつれて、不安も大きくなるようです。いつまでも夢を見続けることは難しく、あきらめの気持ちが芽生えてしまいます。あきらめの気持ちも必要なときもありますが、『あきらめ』の悪いところは、あきらめなくていい未来のことまで「きっとできないにちがいない」と思い込ませてしまうところにあります。多くの子どもたちは、レベル２の状態にあるのかもしれません。
　ですから、弱気になったときはいつでも今回紹介した未来時間イメージレベルを、自分の意思でチェンジできるように指導してほしいと思います。もちろん、未来のビジョンを描かせ、努力次第では実現できるという希望も伝えてあげてください。

<strong>【『プラスの追求』と『マイナスの回避』】</strong>

　目標を達成する取り組み方法は２つに分けられます。一つは、目標が達成できたらどんなに素晴らしいかをイメージしながら取り組む『プラス追求』の行動パターンです。もう一つは、それをしなかったらどのようなリスクを負うのかを考えながら取り組む『マイナス回避』の行動パターンです。
　野球で考えると、このチャンスに自分が打ったならどんなに素晴らしいかを考えてバッティングに臨むのか、ここで打てなかったらどうなってしまうのかという不安を抱えて臨むのかという違いといっていいでしょう。もちろん打席だけでなく、守備でも送球でも盗塁でも、または練習の中の取り組みにおいても、どちらかのスタンスをとっているのです。みなさんの選手たちはどちらのスタンスでいるでしょうか。
　子どもたちのスタンスは、指導者や周りの大人の言葉がけに大きく影響されています。また、このスタンスは、目標を達成できるかどうかにも影響しています。
　言い換えれば、行動の源が『期待』であるか『不安』であるかということなのです。いろいろな考え方があると思いますが、子どもたちが好きで選び、時間をかけて一生懸命取り組んでいる野球ですから、『不安』よりも『期待』を育ててあげてほしいと思います。
　自信を育むことは、『期待』を育むことに似ていると思います。誰だって不安よりも期待を感じていたいと思いますし、自分に自信を持ちたいと願っていると思います。子どもたちにが、自信を持ってプレーできるように、また『不安』よりも『期待』を大きく持てるように『プラスの追求』ができる言葉がけと環境づくりを大切にして欲しいと思います。]]></description>
         <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/05/post_19.html</link>
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         <pubDate>Sun, 30 May 2010 18:27:56 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>スランプを克服する5つの方法</title>
         <description><![CDATA[<big><strong>■スランプは人それぞれ</strong></big>

　スランプと一言で言っても、その内容はさまざまです。記録の停滞や伸び悩み、プレーの癖に悩んだり、怪我もあるでしょう。レギュラーになれない、ミスが続く、試合で緊張して実力が発揮できない、スタミナ切れまでその種類もさまざまだと思います。こんなとき、子どもたちにどのような指導ができるのでしょうか。
　スランプに陥る人は多いのに、スランプに陥ったときの対処法を知っている人は少ないようです。スランプを乗り越えられないで競技をやめてしまう人もいます。
　今回は、スランプの克服する５つの方法をご紹介したいと思います。


<big><strong>■良いイメージで克服する</strong></big>

　前回と前々回に、イメージの力を使ったメンタルトレーニングを紹介してきましたが、スランプの克服法についてアンケートをとった結果、良いイメージを思い描いて、そのイメージで自分はできると信じる方法を使ってスランプを乗り越える人が一番多くいました。
　スランプのときは、マイナス思考に偏る傾向があり、不安との戦いになります。これを克服するには、やはり「自分はできる！」と信じることと、信じるために良いイメージを活用することが一番です。みなさんも、日頃から良いプレーのイメージを描く習慣をつくり、「自分には必ずできる！」と繰り返してスランプを乗り切ってください。

①	自分がこんなプレーをしてみたいというプレーを鮮明にイメージしてみましょう。そしてそのプレーをしている自分になりきります。頭の中で何回も何回もそのイメージを繰り返します。良いイメージを自分のものとするためには、良い選手の好プレーの映像を繰り返し見るのも効果的です。

②	次に、「こんなプレーができる自分には、必ずなれる！自分にはその力がある！自分はできる！」と心の中で繰りかえしてみましょう。
　私たちには、イメージできたことは実現できる力があります。イメージの力を信じて、自分を信じていくことが大切です。


<big><strong>■積極的休息で乗り切る</strong></big>

　休息というと、罪悪感を感じてしまう選手が多いようです。私自身も、現役の頃は「休んではいけない。休んだら負け」という想いが頭にあって、怪我をしても病気になっても、精神的に疲れていてもどんなことをしても練習から離れられませんでした。しかし、病気や怪我のときだけではなく、実際に良いプレーヤーは休息を上手く取り入れ、精神的にも体力的にも充電して次へのステップにつなげています。
　イチロー選手の著書のなかにも、「まず、身体をゆっくり休めて、野球がやりたくなるまで待ちます。」という言葉がありました。どんなスポーツでも「やりたい」気持ちでプレーすることが大切です。特にスランプの時には「練習時間を短く切り上げたり」「休むこと」を上手に使いながら、「やりたい」と思う気持ちを十分に感じることが大切です。

①	まず、自分の気持ちを整理するために、積極的休息は大切なことなんだと心に決めて、休息する。

②	野球がやりたくなるまで待つ。

③	「野球が好き」「野球がしたい」「こういうプレーができる野球選手になりたい」という気持ちが湧いてきたら、自分は何がしたいのか言葉にしてみます。

④	その言葉を書き出してみましょう。見えるところに貼りだしてもいいし、よく目にする日誌の表紙の裏などに記してもいいと思います。

⑤	気持ちの切り替えができたら、新たな気持ちで練習に復帰しましょう。


<strong><big>■元気になる何かをする</big></strong>

　人それぞれ、元気になる何かは違うと思いますが、『自分にあった元気になる方法』を見つけることも効果的です。誰でも、自分に元気をくれる歌や、マンガ、映画、遊びなどなんでもいいのですが、それをするとなんだか元気が湧いてきて、心のチャンネルをマイナスモードから、プラスモードに切り替えられるものを見つけておくといいのです。
　スポーツ選手の中には、試合の前にＣＤなどを聴いて心のコンディションを整えている光景をよく目にすると思いますが、この方法はスランプでマイナス思考になっているところを切り替えるのにも役立ちます。


<strong><big>■練習の方法を変えてみる</big></strong>

　同じ練習を繰り返していると、成長の段階で伸び悩むのは当たり前のことと言えるかもしれません。スランプは、何かが上手くいっていないというシグナルなのです。そのシグナルをキャッチしたら、もう一度基本に戻って、練習方法を見直したり、今までの練習のやり方を変えてみるということをお勧めします。
　自分の尊敬している人にアドバイスをもらったり、もしわかれば、尊敬する選手の練習法を取り入れてもいいと思います。視点を変えて取り組むことが、スランプを克服する上で役に立つと思います。


<strong><big>■成長曲線で客観視する</big></strong>

　スランプになると、どうしても不安にどっぷりとつかってしまい、精神的に追い詰められて苦しむことが多いようです。そのような状態では、自分の未来を客観視することができなくなります。そんなときに、もう一度冷静に、スランプを考えるために、成長曲線を使って客観的に自分を見直すことが効果的です。
　成長曲線というのは、自分の成長を曲線で表したものです。横軸が自分が努力している時間で、縦軸が成長の度合いです。まっすぐに、右斜め上に線が伸びればいいのですが、ほとんどの人は、このグラフが示すように、成長する上でこのような曲線を描くといわれています。

　横軸に平行なときが、スランプを示しています。この線を見てもわかるように、多くの人は成功するまでに、少なくとも３回はスランプがあるようです。このスランプのときに、あきらめて辞めてしまえば、そこまでの選手で、スランプでも粘り強く続けられる人が、成功できる選手です。自分はどちらを選びたいでしょうか。選ぶのは自分次第なのです。
　この成長曲線を使うことで、今の自分は成長の一過程に過ぎないということが理解できます。このことを理解すると、今自分はどこにいるのか、今後はどのようにしていきたいのかという先を見通して考えることができるようになります。スランプに陥ったままではなく、自分にはその先の輝かしい未来があることをイメージできれば、スランプを乗り切る力となるようです。
　私は、スランプに陥っているときに限らず、みんなにこの話をしています。スランプははたから見てもわかりにくいこともあり、子どもたちはそれぞれ悩んでいることが多いので、この話をすると子どもたちは自分にあてはめて考え、乗り越える決意をあらたにしていることも多いからです。


<strong><big>■大切なのは自分を信じる</big></strong>

　スランプを乗り越えるための５つの方法をご紹介しましたが、やはり一番大切なのは、「もう限界」と思うのか、「もう少しやれる」と思うのか、という『心の声』なのです。
　「もう限界」と思えばスランプは乗り越えられません。「もう少し頑張れる」と自分を信じることができれば、スランプに苦しんでいても、あきらめずに粘り強く頑張り続けることができます。スランプは自分の精神力との戦いなのです。「絶対負けない！」「自分は乗り越えられる！」という強い意志でスランプを乗り越えて欲しいと思います。













将来にも役立つ克服パターン

　スランプの克服パターンについて、学生時代にスポーツ選手だった社会人にアンケートをとりました。そしてわかったことは、スランプの克服法を知らずに、自己流で試行錯誤して悩んでいた選手が多かったことです。多くの人が通るスランプですので、なるべく有効な方法を多くの人と共有していけたらと思います。
　また、選手時代に身につけたスランプの克服パターンは、現役選手を引退して社会に出てからも、その後のさまざまな局面で活かされているということがわかりました。スポーツを通して身につけた乗り越えるパターンが、自分の力となって体の中に刻まれるのです。このことは、子どもたちの心の発達にとても大きな意味を持っていると思います。
　私自身が子どもたちと接している中で、スポーツでのメンタルトレーニングを行うときと、スポーツ以外の場面でメンタルトレーニングを行うときの子どもたちの変化の違いを比較してみると、圧倒的にスポーツの場面でメンタルトレーニングを学んだほうが、身につく確立が高かったのです。
　自分が選んで行うスポーツであり、一つの目標に向かって継続的に練習するという性質があり、しかも、結果が目に見えて現れてフィードバックされるスポーツは、心を鍛えるのに最適な機会になりえるということがわかりました。
　是非、この絶好のチャンスを活かして、子どもたちの心を成長させてあげるために、メンタルトレーニングを活用してください。]]></description>
         <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/05/5.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツする人を応援します</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 30 May 2010 18:18:11 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>プレーの幅を広げるイメージトレーニング</title>
         <description><![CDATA[<strong><big>■苦手なプレーを克服する</big></strong>

　みなさんは、子どもたちの苦手なプレーを克服するために、どのような指導をされていますでしょうか。一般的な指導法としては、直すポイントを指摘したり、身体の使い方を説明するという方法が多いようです。しかし、子どもによっては、なかなか注意したことを改善できないで苦労していたり、苦手意識を持ってしまうこともあるようです。
　今回は、イメージの力を借りて、苦手なプレーを克服したり、プレーの幅を広げていく指導法をご紹介したいと思います。


<strong><big>■イメージの力を確認しよう</big></strong>

　まず最初に、イメージの力がどれだけ自分のプレーに影響しているのか、実験で確かめてみましょう。

①	野球の下手な弱い選手になったことをイメージしてみましょう。顔の表情も、姿勢も、身体の力の入れ方から考える内容まで、弱い選手になりきって立ってみましょう。次に、弱い選手になりきってバッターボックスに向かうことをイメージして歩いてみましょう。そしてバッティングの構えとスウィングや守備もやってみてください。どんな感じがするでしょうか。

②	次は、野球の上手い強い選手になったことをイメージしてみましょう。自信もあり、冷静で判断力もある選手になりきります。顔の表情も、姿勢も、身体の力の入れ方から考える内容まで、強い選手になりきって立ってみましょう。次に、強い選手になりきってバッターボックスに向かうことをイメージして歩いてみましょう。そしてバッティングの構えとスウィングや守備もやってみてください。どんな感じがするでしょうか。

③	弱い選手になったときと、強い選手になったときでは、どのような違いがあったでしょうか。ペアで話し合ってもいいでしょう。
　イメージが気持ちや体の動きにも大きく影響していることが確認できたと思います。
　上手くて強い選手になりきると、自分自身の知らない領域の技術レベルも、役を通して体験し始めることができるようになります。このことを利用して、苦手なプレーを克服することに役立てます。

④	次に自分のプレーの克服したい部分をなるべく具体的に、それぞれ紙に書き出していきます。

⑤	自分の苦手なプレーを得意とする選手を見つけてみましょう。有名なプロ野球選手でもいいですし、海外の選手でもいいです。自分の苦手な要素をカバーできる人物であれば、野球以外の選手でも、マンガなどの主人公でもかまいません。一人出なくてもいいので、何人か挙げてみましょう。

⑥	今見つけた選手になったつもりで、その人になりきってみましょう。顔の表情、考え方、立ち方、歩き方、プレーも真似てみます。

⑦	練習でも、苦手なプレーを練習するときにその人のイメージを使って練習してみましょう。


<strong><big>■苦手なプレーを克服する</big></strong>

　このイメージトレーニングは、普段の練習の中で時間を１０分くらいとってみんなでやってみて、一度やり方を理解したら、イメージするだけでいいので、練習の中でそれぞれが自分の頭の中で、何回もイメージしながら練習を繰り返すように指導します。１日だけでなく、何日も繰り返して行うことで、確実に自分のイメージとして取り込まれていきます。


<strong><big>■自分のプレーの幅を広げる</big></strong>

　野球をはじめてしばらくすると、多くの人が特定のスタイルにはまりこみ、抜け出せなくなることがあります。このはまりこんだ自分のスタイルから、自分の殻を破って可能性の幅を広げるためには、今回紹介した自分と正反対にある選手を演じるイメージトレーニングが役に立つと思います。是非、子どもたちのプレーの幅を広げるために活用してみてください。
　私自身が現役の頃は、世界でトップレベルの選手たちのいいところのイメージを活用していました。ダイナミックなプレーのときはこの選手のイメージ、繊細なプレーではこの選手のイメージ、スタミナがきれてしまっても気力を振り絞って動くときは、マンガ「リングにかけろ」の矢吹ジョーになったつもりで、気力を奮い立たせていました。いろいろな活用の仕方ができると思います。
　ただ頑張るだけでは辛い練習のときでも、自分の好きな選手のいろいろなパワーを借りれば、克服する力となって自分の幅を広げてくれることでしょう。


<big><strong>■子どもの可能性を広げるイメージトレーニング</strong></big>

<strong>【精神的な成長も促すことができる】</strong>

　このプログラムのすごいところは、プレーの領域を飛躍的に拡大する効果があるだけでなく、同じ方法を活用することで、精神的な成長へとつなげることもできます。
　自分が限定してきた自分の人格やプレーヤーとしての限界の枠を超えて、それ以外の人格やプレーができるということをこのメンタルトレーニングで確認すると、好きなときに好きな自分を引き出すことができるようになります。
　誰でも自分とはこういう人間で、このくらいの実力がある選手であるというように、自分のイメージを決めているものですが、その自分に貼ったレッテルを貼り直してみると、もっと違う可能性をもっていることに気がつくことができるのです。
　野球の場面だけでなく、対人葛藤場面やストレス場面でも、この人だったらどのように考え、どのような言動で対応するのかということを具体的にイメージすることで、今までとは違った対応の仕方を学ぶこともできるようになります。悩みや困難を乗り越える意味でも役立つのです。

<strong>【言葉による指導の限界】</strong>

　「言葉による指導の過剰は、プレーヤーの能力を妨げる」という報告があります。言葉によって技術を伝えると、体験と切り離されたかたちで、頭の中に蓄積され、理論の記憶と実体験の記憶が別々になってしまうことがあるというのです。その結果、余計な力が入るようになったり、動きがぎこちなくなったり、自分の動きへの自信を失ったり、意欲が減退することもあります。
　しかし、良いプレーや強い選手の雰囲気ををイメージとして捉えると、言葉での説明ではなく視覚的な体験として入り、変化が自然に生じてきます。余計な力が入ることもなく、動きは自然な形で習得され、楽しく、自信もついてきます。
　自然発生的な動きの習得として、例を挙げると、かばの親は子どもに泳ぎを教えるとき、言葉で指導することはありませんが、子どもは親の泳ぎを見て自然に泳ぐことができるようになります。しかも、力んで泳いでるかばはいないし、泳ぐのが下手なかばもいません。それと同じで、人間も、良い動きを見せてイメージさせることで、自然発生的に技術を身につけることができる。これは技術的な上達の近道ということができると思います。
　イメージできたことは、それを実現できる可能性は無限にあるといいます。良いイメージを持てさえすれば、良いプレーができる可能性も高まるということです。指導者にできるサポートは、選手たちに良いプレーをどれだけ見せたり、体験させることができるかということではないでしょうか。
　言葉による指導に頼るだけではなく、誰もが持っているイメージの無限の力を活用して、メンタルな面からも、子どもたちの可能性を広げていって欲しいと思います。
　次回は、スランプを乗り越えるメンタルトレーニングをご紹介いたします。]]></description>
         <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/05/post_18.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツする人を応援します</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 30 May 2010 18:13:08 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>試合を成功に導くイメージトレーニング</title>
         <description><![CDATA[<strong><big>■試合にのみこまれないために</big></strong>

　指導者として、試合で思うように動けなくなっている子どもたちに歯がゆい経験をされたことはないでしょうか。選手である子どもたち自身も、良い流れをつくっていきたい気持ちはあっても、試合の雰囲気にのまれてしまったり、相手チームに圧倒されてしまうことはあると思います。そんなときは、イメージトレーニングを活用すれば、試合でも自分たちのペースを保ちながら、自分たちの思うように試合を進めていく手助けになります。イメージトレーニングの中で、事前に自分の思うような試合運びになるような良いイメージを繰り返し思い描き、徹底的に自分に焼き付けておくのです。悪いイメージは、悪い結果を引き起こしてしまいますので、どんな状態のときでも、良いイメージを持って試合に臨むことが大切です。今回は、試合を成功に導くイメージトレーニングを紹介しましょう。
　

<big><strong>■試合をイメージしてみよう</strong></big>

　まずは次の試合を想像してみてください。具体的な対戦相手や日程が決まっていれば、その試合を思い描けばいいのですが、もし、次の試合が決まっていなくても、想像の中でつくってもいいのです。選手でなくても選手として出場するつもりでイメージしてください。また、目指している大会があるのなら、その大会をイメージしてもいいでしょう。空想の中でタイムマシンにのって、その試合を見に行きましょう。その試合はどんな展開になったとしても、自分の望むように試合を進めることができる試合です。
　それは、どんな試合会場でしょうか。周りには何が見えますか。周りには誰がいるでしょうか。イメージの中で見えるものを細かいところまで詳しく見ていきましょう。

　その会場にいる自分に意識を向けてください。そのとき、自分はどんな気持ちになっているでしょうか。どんなことを感じているでしょうか。どんな気持ちになっていたとしても、今からの試合は自分の思うように試合を進めることができます。

　試合会場に着きました。試合会場に着いたら、まず何をするでしょうか。荷物を置いて練習の準備をするところをイメージしてみましょう。
　練習がはじまります。まず、いつもの練習をしながらグラウンドのコンディションを確認します。そのあとどんなふうに練習するのか詳しくイメージしてみましょう。

　練習が終わって集まりました。試合開始までの間は、どのように過ごすでしょうか。
　いよいよ試合がはじまります。守備についてもいいですし、打席が回ってくるまで順番を待つところでもいいのでイメージしてみましょう。

　１回の表が終わりました。どのような試合展開しているでしょうか。相手が強くても焦ることはありません。しっかり守って、声を出し合いムードをつくっていきましょう。

１回の裏が終わりました。相手のチームの実力がわかりました。でも焦ることはありません。自分の力を最大限に発揮することだけに集中しましょう。

　２回の表、裏と進んでいきます。自分の守っているところにボールが飛んできました。あなたは、「絶対捕ってやる」心の中でプラスの言葉を繰り返しながら、ボールを確実にキャッチし、送球します。

　自分の打席がそろそろまわってきます。。心の中では自分自身にプラスの言葉をかけます。「大丈夫！打てる！」そう心でつぶやきながらあなたは準備をします。ウェイティんグエリアで深呼吸をして、いよいよバッターボックスに立ちます。「打てる！」と心でつぶやくながらボールに集中します。その後、どんなボールがとんできて、どんなボールを打っていくのかまでイメージしてみてください。
　打ったらどんなふうに塁にでるのか、塁に出てからはどんなふうに進んでいくのかまでイメージしてみましょう。

　その後も試合はどんどん続いていきます。相手チームの反撃もイメージしながら、そのときどう対応するのかをイメージしてみましょう。もし、ピンチの場面が頭に浮かんできても打ち消さなくてもいいのです。そのピンチをどうやって切り抜けるのか、ピンチの乗り越え方までイメージで繰り返しておけば、本番でも焦らずに、想定の範囲内として対処することができます。納得のいく結果が得られるまでイメージを繰り返し、いいイメージの回路を自分の中につくってください。
そのようにしながら、試合の最後まで詳しくイメージしていきます。
　試合がイメージし終わったら、その後の表彰式までもイメージしておくといいでしょう。

　どうでしたか？うまくイメージできたでしょうか。子どもたちはイメージできているようでしょうか。イメージするのが難しいようであれば、紙に記入しながら、イメージをすすめていくことも効果的です。

　このイメージトレーニングは、普段の練習の中で時間を１０分くらいとってみんなでやってみてもいいですし、一度やり方を理解したら、それぞれが時間を見つけて何回も何回もイメージを繰り返すように指導します。例えばお風呂に入ったときや、眠る前に布団の中でやってみたり、電車に乗っているときなど少しの時間を活用して繰り返すと効果が高まります。１日だけでなく、何日も繰り返して行うことをお勧めします。

　また、練習の中でも、その試合でプレーしているところをイメージしながら練習するというように応用しても効果的です。イメージの中で予行練習しておくことが大切なのです。
　チームによっては朝起きるところからイメージさせ、起きたら何をするのか、どのように身支度し、朝ごはんは何をどれくらい食べて、集合場所までどうやって行くのかというところからイメージさせて紙に書かせているところもあるようです。
　私自身が現役の頃は、試合のシーンだけを何十回何百回とイメージしていました。イメージの力の凄さを知ってからは、試合だけでなく手に入れたい未来を何度もイメージして自分の力になるように活用しています。イメージは現実を導く力があります。はじめはイメージすることは難しいことかもしれませんが、イメージトレーニングを活用することで得られる結果を確認すれば、どんどん上手に活用できるようになると思います。


<strong><big>■指導のポイント</big></strong>

<strong>【イメージは現実になる】</strong>
　『イメージは現実になる』とか『成功は２度創られる。一度はイメージの世界で、２度目は現実の世界で。』という言葉を聞いたことはないでしょうか。これらの言葉が示すように、イメージすることが、現実の試合場面でも素晴らしい力となって味方についてくれます。成功の鍵は、良いイメージを如何に持ち続けることができるかにかかっているといえるでしょう。けれども、多くの子どもたちは悪いイメージを持っていることのほうが多いのです。悪いイメージを持って不安を抱きながら試合をすれば、良い結果になることは難しいでしょう。ですから、イメージトレーニングを行って、良いイメージを確立し良いイメージの回路をつくることで、子どもたちを援助することができます。試合以外のあらゆる場面で、子どもたちをサポートするために『イメージトレーニング』を活用してください。

<strong>【イメージトレーニングを成功させる鍵は】</strong>
　良いイメージを持ってプレーするということは、実力を発揮するためにとても重要なことです。ですから、試合で良いイメージを持ってプレーできるようにイメージトレーニングを行って、良いイメージの回路をつくることが大切なのです。良いイメージを持ってプレーするために必要なことは、イメージトレーニングだけではありません。もう一つ鍵を握っているのは、選手である子どもたち自身が「ベストなプレーが自分にはできる！」と信じられるかどうかにかかっています。いつも自分のプレーの改善点ばかりを指摘されるだけでは、子どもたちは自分を信じることができませんが、自分のプレーの良いところを具体的に指導者に伝えられると、自分を信じる上で大きな力となります。ですから、試合前は特に意識して、子どもたちが自分のプレーと自分に自信が持てるような言葉を意識的に多くしていくことがポイントとなるわけです。「自分は試合でも実力を発揮できる自分である」と信じることができてはじめて、イメージトレーニングは成功へと導いてくれるのです。
　次回は、弱点を克服し、自分の幅を広げるためのイメージトレーニングをご紹介いたします。]]></description>
         <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/05/post_17.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツする人を応援します</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 30 May 2010 18:02:46 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>ストレスに克つ『セルフコントロール法』</title>
         <description><![CDATA[<big><strong>■自分への自信を高めるために</strong></big>

　子どもたちに、自分に自信を持てるようになってほしいと願っても、現状には自信を持てない子どもは沢山います。今回は、誰でもできる簡単なセルフコントロール法を使って自分の心をコントロールする方法を学び、「この方法を使えば自分は大丈夫だ！」という気持ちを引き出すプログラムをご紹介します。呼吸を使って気持ちをコントロールする『呼吸法』と、体の中心点を意識して実力を発揮できる体の状態を意識的につくる『センタリング』といういつでもどこでも簡単にできる２つの方法です。

<strong>【呼吸法のプログラム】</strong>
①	まず、今の自分の呼吸に意識を集中していきましょう。今の自分はどのような呼吸をしているでしょうか。呼吸の深さ、大きさ、テンポ、リズムなどを感じてみてください。

②	次に、緊張場面を想像してみます。自分が試合で焦ったり緊張した場面を具体的にイメージしてみましょう。イメージしたら、そのときの呼吸に意識を向けてみてください。呼吸の深さ、大きさ、テンポ、リズムなどは、先ほどとどのように違うでしょうか。

③	次に、リラックス場面を想像してみます。今度は試合ではなく、ゆったりと心地よい場面をイメージしてみます。例えば、南の島の海岸で、エメラルドグリーンの海をぼんやり眺めていることをイメージして見ましょう。そのときの呼吸を感じてみると、呼吸の深さ、大きさ、テンポ、リズムなどは、先ほどとどのように違うでしょうか。

④	３つの呼吸の違いを確認してみます。緊張状態では呼吸は浅く早くなり、リラックス状態では、呼吸はゆっくり大きくなります。心と呼吸は密接につながっていることに、気がつくと思います。試しに、ゆっくり大きく呼吸しながら緊張してみましょう。多分、ゆっくり大きな呼吸をしながら緊張することはできないと思います。このことを応用して、呼吸を使って意識的に緊張状態から、リラックス状態を導くのです。

⑤	では、もう一度緊張する場面を想像しながら緊張状態を意識的につくって、できたらゆっくり大きな呼吸をしながら、落ち着きを取り戻してプレーするところをイメージしてみましょう。この方法は、どんなときにも活用できるので、試合や練習で繰り返し試してみましょう。

<strong>※呼吸を使って誰でも簡単にできるこの方法をマスターしておくと、子どもたちは「自分は緊張しても落ち着く方法を知っているから大丈夫だ」というように、緊張することを恐れなくなります。また、第１回目で紹介した心の声をマイナスからプラスに切り替える方法と組み合わせるとより効果が発揮されます。
</strong>


<big><strong>■実力を発揮できる状態をつくる</strong></big>

　緊張しても意識一つで実力を発揮できる状態に切り替える方法をマスターしていれば、子どもたちはここぞというときに実力を発揮できるようになり、その体験の積み重ねが自分への自信へとつながります。その状態をつくる方法が、センタリングといって、臍下丹田に意識を集中する方法です。

<strong>【実力を発揮する状態をつくるセンタリング】</strong>
　このプログラムは２人組みで行うとより効果的です。

①	２人組みのペアをつくります。

②	一人が肩幅に足を開き、まっすぐに立ちます。もう１人は、肩の辺りを軽く押してみて、身体がどのようにぶれるのか確かめてみましょう。

③	次は、立っている人は、おへその下指３本分のところと、身体の厚さのちょうど中心の線が交わる１点を意識してみます。

もう１人は、先ほどと同様に肩の辺りを軽く押して、身体のブレの違いを確認してみましょう。

④	身体の中心点を意識した状態と、そうでないときの違いをペアで話し合ってみましょう。センタリングがうまくできれば、押してもぐらつかないでいられたと思います。

⑤	ペアの役割を交代して①～④を行ってみます。

⑥	全体でどのような違いを感じられたのかシェアリングしてみましょう。


<big><strong>■セルフコントロール法で自信を高める援助をする</strong></big>

　今回は、子どもたちが緊張してしまう場面でも、気持ちをセルフコントロールしながら実力を発揮できる状態をつくりだす方法を２つご紹介しました。多くの子どもたちは、自分が緊張してしまうことを恐れています。緊張して打てなかったり、エラーしてしまうことを繰り返すと、「また緊張してしまうのではないか」という不安を抱くようになり、「緊張してしまう自分はダメなんだ」と思いこんでしまいます。
　しかし、セルフコントロール法を身につけることにより、「緊張しても大丈夫！」と思えるようになったら、どんなときでものびのびとプレーできるようになります。実際に、この方法を子どもたちに指導すると、緊張しても自分は大丈夫だという意識が高まり、硬くならずにプレーできるように変化しているようです。この変化の積み重ねが自分への自信へつながりますので、指導の中でも呼吸やセンターを意識した練習をしてみてください。
　また、この２つの方法は試合のときだけでなく、さまざまな場面で効果をもたらしています。一つには、センターを意識しながらプレーすると、動きのキレがよくなるようです。体のブレも改善します。素早く動けるようになるし、ふらつかない状態もつくります。立って話を聞くときも、ふらつかないし、また、集中して話を聞くことができるので理解力も高まるようです。
　呼吸法は繰り返し行うことで、感情も安定してくるといわれています。ゆっくり大きな腹式呼吸を日ごろから繰り返していると、動じない心に成長するようです。子どもたちは動じない心を手に入れるために、さまざまな場面で繰り返し練習しているようです。感情にもコントロール感が持てるようになることは日常のストレス場面でも役立ちます。このスキルは野球の枠を超えて、子どもたちにとってとても役立つものですので、是非身につけさせてあげて欲しいと思います。
　次回は、試合で落ち着いてプレーするための『イメージトレーニング』をご紹介します。]]></description>
         <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/05/post_16.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツする人を応援します</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 30 May 2010 17:57:09 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>「やる気」を引き出すために</title>
         <description><![CDATA[<big><strong>■夢に向かって行動するために</strong></big>

　夢を持っていても、夢の実現に一歩踏み出せない人は沢山います。どうしたら一歩踏み出して行動に移せるのでしょうか。今回はそのための方法をご紹介しましょう。
　この方法は、前回までに紹介した、『夢を見つける魔法の質問』を行ってから取り組むと、より効果が得られるでしょう。
　前回紹介した質問を使って自分の目標へのヒントが見つけられたら次に行うのが、『なりたい自分』になる方法を見つける『ウェビング』です。ウェビングによって、自分の現在地点と目標達成地点をつなぐ方法が自分の中から引き出され、行動に結びつくきっかけになります。

<strong>【ウェビングの方法】</strong>
①	Ａ３の紙を用意します。紙の中央に『なりたい自分』と書いて、丸で囲みます。
②	どんな自分になりたいかを考えて、浮かんできたことを書いて丸で囲み線でつなぎます。そこから連想できることをどんどん書いて丸で囲み線でつないでいきます。
③	何も浮かばなくなったら、また振り出しに戻って、今度は違う視点でなりたい自分を考えて浮かんできたことを書き、丸で囲みます。またそこから連想してうかんできたことをどんどん書き、丸で囲んで線でつないでいきます。

④	実際にどのようにやるのか指導者が黒板などを使って説明したら、１５分くらい時間をとって、子どもたちに自由に作業をさせてあげてください。
⑤	どうしても書けない子どもにには、「どんな自分になりたい？」などと質問して、書けるように助けてあげましょう。どんどん書いている子どもには、「いいね」などと承認する言葉がけをすると、もっといろいろ書けるようになります。
⑥	充分書けたと思ったら、自分が書いたこの用紙を眺める時間を少し取ります。書きながら気づくこともあるし、書いたものを見て気づくこともあります。どちらにしても、自分の中にこんなに沢山アイデアがあることに驚くと思います。
⑦	次に、書き出した中から一番やってみたいこと（一連の流れ）を選びます。全部やってもいいのですが、行動に結び付けるには、どれをやるのか選ぶことが大切だからです。
<strong>※	この作業の中には、指導者が今まで指導してきた内容が反映されることが多いようです。このプロセスを体験することで、今までは与えられてきた練習が、自分のなりたい自分になるために行う主体的な活動へと変化していきます。</strong>


<big><strong>■夢実現プロジェクト</strong></big>

　ウェビングができたら、次はいよいよ夢実現プロジェクトの企画書をつくってみましょう。このプロジェクトの企画書を書くことのねらいは、夢を実現するとどんなに素晴らしいことなのかを具体的にイメージし、味わうということによって行動へのモチベーションをあげることにあります。夢を持つとその夢が叶うかどうか不安になるときもありますが、その不安に打ち勝つくらいの『夢に向かうパワー』を与えてくれるでしょう。

<strong>【夢実現プロジェクトの方法】</strong>
　これを行うには、夢実現プロジェクト書き込み用紙と、スケジュール表を使って取り組むといいでしょう。

①	まず、ウェビングの中に書かれたものの中から取り組んでみたいものを一つ決めます。そして、プロジェクト名を決めましょう。プロジェクト名は、聞いただけでワクワクするような響きのものがいいでしょう。

②	次にこのプロジェクトが成功すると、どうなるのかという成功イメージを具体的に書いてみます。ここに書かれたことがプロジェクトの目指すゴールになるわけです。

③	次に、このプロジェクトを成功させるために行ったほうがいいことを、５つ以上挙げていきます。ウェビングの中に書いたことを参考にするといいでしょう。これだけやればいいだろうと納得がいくまで挙げたら、これらに優先順位をつけてかっこの中に数字で記入します。

④	別紙のスケジュール用紙に、いつ何をどれくらい実行するのかということを記入します。これを記入しながら、目標達成までの道筋をたて、先を見通した行動計画に落とし込み、それを実行する覚悟を決めるわけです。

⑤	次に、このプロジェクトを成功させると、自分にとってどんないいことがあるのかという自分にとっての意味を考えて記入します。この作業をすることによって、今までの練習メニューが、自分にとって意味あるものに変わっていきます。

⑥	最後にこのプロジェクトを成功させると周りの人にはどのような影響を与えていくことができるのかについて考えて記入していきます。チームにとっての意味として考えてもいいでしょう。この作業を通して、プロジェクトを成功させることで周りの人にとっても役に立つ自分になれるということに気がついていきます。自分が成長することで人のためになるなんて、考えただけでも嬉しくなりますので、より一層強い動機づけができるのです。


<strong><big>■主体者は子どもたちであることを忘れずに</big></strong>

　今回は、子どもたち自身が練習に主体的に取り組むための方法をご紹介しました。練習のスケジュールをたてると、何をいつどれくらい行うのかという決意につながりますが、どうしてもスケジュールに書き込んだ練習メニューを消化することに評価が集中してしまいます。けれども大切なのは、目標の達成を意識した練習であって、スケジュールをこなすことではありません。もし、最初にたてたスケジュールの実行が難しいようであれば、行動できるように工夫してスケジュールを変更することが必要になってきます。日々の練習の中で自分の達成したいゴールを確認させて、上手くいかなかったら軌道修正できるように援助してあげてほしいと思います。
　また、このプログラムのねらいは、子どもたち自身が『自分の夢のために自分で考えて行動に移す』ということです。主体的に取り組めるきっかけを提供しているので、今までもし練習メニューを全て与えてきたのであれば、練習の仕方を少し切り替えていく部分も必要になってくるでしょう。
　走ったり、打ったり、捕ったりと練習メニューは変わらなくても、自分の達成したい目標が明確であるかどうかの違いは、取り組み姿勢や得られる成果に大きな違いをもたらします。自分の目標を意識して、今日はどのくらい進歩したいのか、そのために何をどのくらい練習する覚悟があるのか、実際に練習して今日どのくらい前進することができたのかを振り返り、一歩一歩前進していることを確認するのとしないのでは、成果のあらわれかたが全然違ってくるのです。この積み重ねが子どもたちの自信へとつながります。
『これだけ練習してきたから大丈夫！』というやってきた練習に対する自信と、『これだけできる自分は大丈夫』という自分への自信です。この２つの自信を子どもたちにつけさせてあげていってください。ここで得られた自信は野球での力になるだけにとどまらず、自分を支える力なって、これからの人生で世の中へ羽ばたいていく翼にもなるからです。
　次回は、自分への自信を高めることに役立つ『セルフコントロール法』をご紹介します。]]></description>
         <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/05/post_15.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツする人を応援します</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 30 May 2010 17:51:47 +0900</pubDate>
      </item>
      
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         <title>「やる気」を引き出すために</title>
         <description><![CDATA[<big><strong>■『自分の目標』を見つける</strong></big>

　子どもたちが、本当の意味での「やる気」を引き出すためには、子どもたち自身が、『自分の目標』を持つことが大切です。しかし、ただ、「目標を見つけなさい」と言っても、何が自分の目標なのか見つけられる人は少ないでしょう。今回は、自分が本当に求めているものは何なのかを見つけていくために、『自分の目標を見つける魔法の質問』を使った目標設定の仕方をご紹介したいと思います。
　目標を持ったときと持たないときのパワーの違いや、障害の感じ方の違いを前回ご紹介しましたので、その方法を使って目標を持ったことが如何に自分にとって有効なのかを確認した後に、自分の目標を見つけるためにという流れで、この質問を使うとより効果的です。


<big><strong>■自分の目標を見つける魔法の質問</strong></big>
　
<strong>☆　今の自分はどんな自分？</strong>
　一つめの質問は、「今の自分はどんな自分か？」という質問です。技術・体力・精神面から具体的に書いてみましょう。

ここで伝えたいメッセージは、前に進むためには、自分の現在地点を確認することが必要だということです。ここでいう現在地点とは、自分自身をどのようにとらえているかという心の現在地点のことです。いいところも悪いところも含めて受け入れてはじめて、前に進むことができます。

<strong>☆　自分のプレーのいいところは？</strong>
　二つめの質問は、「自分のプレーのいいところは？」という質問です。技術・体力・精神面から具体的に書いてみましょう。

　ここで子どもたちに伝えたいメッセージは、『自信は待っていてもつくものではない。自信は自らつくるものだ』ということです。この質問の答えが自分の自信へとつながります。この質問をすると、多くの子どもたちがなかなか書けずに困っています。人と比べて劣っているとか、人に認められないから自分の良さだと自分も認められないと考えているようです。また、自分でいいと思ってしまったら、それ以上伸びないのではないかという不安を持っていることも多いようです。しかし、マウンドでプレーをするときに、自分の見方になってくれるのは、どれだけ具体的に自分の良さを自覚しているかということだと思います。「自分は、～だから大丈夫！」というように、自信を持って試合に強気で臨むためには、自分のプレーのいいところをどれだけ自分で認めているかということがとても重要になってきます。そのことを伝えるとはじめて、自分の良さを受け入れてもいいんだというように自分に許可できるようです。そして、今はいいと思うところが少なくても、これからの自分のために自分のいいところをたくさん増やしていこうというメッセージを伝えてあげてください。もちろん、指導者も子どもたちが具体的に自分の強みを自覚できるような言葉を、日常の練習の中でかけていくことも大切です。

<strong>☆　自分の改善したいところは？</strong>
　三つめの質問は、「自分の弱みや改善したいところは？」という質問です。技術・体力・精神面から具体的に書いてみましょう。

　二つめの質問に比べて、自分の改善したいことはたくさん思いつくようです。どんどん書いている子どもが多いようです。子どもたちは、自分の足りない部分を自覚しているようです。ここで子どもたちに伝えたいことは、『弱みは弱みで終わらせない。弱みも克服したら強みに変わる』ということです。自覚している弱みは、放っておくと不安の材料になってしまいます。試合に強気で臨みたいのに、「～だからどうしよう...」というマイナスの言葉になって、ますます自分のパワーを弱めてしまいます。ですから、ここで答えられた課題を克服して、自分の強みに変えていこうということを伝えてください。

<strong>☆　何でも叶うとしたらどんな選手になりたい？</strong>
　四つめの質問は、「どんなことでも叶えられるとしたら、どんな選手になりたいか？」
という質問です。こんなふうになれないのではないかと思う気持ちはおいといて、ここでは自由に書いてもらいましょう。

　ここで子どもたちに伝えたいメッセージは、『あきらめない！』ということです。誰でも気がつかないうちに自分の可能性に限界の壁をつくってしまい、「そうはなれないんじゃないか」とあきらめてしまっていることが多いのです。ですから、ここで一度そのあきらめの壁をとっぱらって本当に求めている『なりたい自分』を思い描いてみるということをしてみます。ここではあこがれの選手などをイメージしてみると、自分が本当に求めている能力などが具体的になってきます。

<strong>☆　本当に手に入れたいものは？</strong>
　五つめの質問は、「本当に手に入れたいものは何か？」という質問です。ここでいう手に入れたいものは、目に見えない何かでもいいです。お金では買えない何かでもいいです。

　ここで伝えたいメッセージは、本当に欲しい何かを具体的に見つけることができたら、それは手に入れることができるということです。

　質問をひとつひとつ自分に問いかけながら、自分の内なる声に耳を傾けるようにして行います。人の目を気にしなくていいように配慮して、時間も一つの質問に３～５分くらいはとります。答えが出てこなくても、そのくらいの時間はじっくりと自分に問いかける時間にしてください。私がこの質問を使うときには、どんどん先にいかずに、ひとつひとつみんなで進みながら、メッセージを伝えていきます。質問によって子どもたちは目に見えない自分の心と向き合いながら、心を整理していくことを援助できるのです。このプロセスを通して、自分が本当に求めている目標がうかびあがってきます。質問が終わったら、自分が書いた内容をながめながら、いろいろ感じてほしいと思います。自分でも気がつかないでいた自分が見えてきます。そして、求めていたものが少し見えてきます。


<strong><big>■大人ができるサポート</big></strong>
　『頑張れ』『自信を持て』と大人は指導しますが、子どもたちは「どうやったら頑張れるのか」「どうしたら自分に自信を持つことができるのか」という具体的な方法を知りたがっています。子どもたちだって「頑張れる自分になりたい」し、「自信を持ちたい」と思っているのです。
　今回紹介した５つの質問は、『頑張るにはどうしたらいいのか』『自信を持つにはどうしたらいいのか』という２つの課題に対して具体的な方法を示すものです。例えば２つめの質問「自分のいいところは何か」をたくさん見つけていくことや、３つめの質問「自分の弱みや、改善したいところは何か」という自覚している弱みを克服していくことは、自信を育てることにつながります。また、第１回目で紹介した「心の声をマイナスからプラスに切り替えていく方法」も、自身を育むための具体的な指導となります。こうして、自分はこの方法を知っているし、この方法を実践しているから大丈夫なんだという感覚が、自分への自信という確信を一つずつ増やしていくのです。「自信を持つ」ことは、安心して頑張れる土台をつくることにもつながります。
　また、頑張るための方法としては、１つめの質問から出てきた答えから自分の現在地点を確認し、４つめと５つめの質問で出てきた答えかをヒントにしながら自分の求めている目標を見つけると、目標を達成したくなって自ずと頑張りたくなります。このような具体的な指導によって、子どもたちは自分の中から答えを見つけ出すことを体験して、自分は答えを見つけることができるという自信と安心感が子どもたちの心を成長するのを手助けします。子どもたちは、この活動をするととても感謝してくれます。子どもたちは知りたがっているのです。
　次回は、自分の求めている目標を実現していくために何ができるのかを自分の中から見つけ出し、実行にうつしていく『夢実現プロジェクト』ををご紹介します。]]></description>
         <link>http://www.kokoro-genki.net/lecture/2010/05/post_14.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">スポーツする人を応援します</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 30 May 2010 17:44:44 +0900</pubDate>
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