« タイムマシンに乗って 成功している自分を見てこよう! | メイン | 不安や悩みを乗り越える! »

どんなときでもベストの状態で戦う!

■ベストコンディションを手に入れる

 バッターボックスに入ったときや自分のところにボールが飛んできたとき、緊張しないで最大限に力が発揮できる状態に、自分の意志一つでコントロールできたらどんなにいいでしょうか。そうはいってもベストコンディションに切り替える方法をしらなければなかなか難しいときもあると思います。どんなときにも、ベストコンディションに素早く切り替えることができる方法がありますので、今回はその方法を紹介します。
 今回紹介する方法は、今までの経験の中から良い状態であったときを思い出し、その感覚を自分の体に覚えさせ、そのときの状態に一瞬で切り替えていく方法です。
 まずは、今までの経験の中でベストコンディションであったときを思い出しましょう。試合でなくてもいいですし、野球の場面でなくてもいいですので思い出してみましょう。思い出せたら準備完了です。さっそくやってみましょう。

 「絶好球がきた!ホームランだ!」とバットを振ったけれどぼてぼてのゴロ。ツーアウト満塁の場面で自分の前にゆるいゴロが飛んできた。「やった!これで勝った!」と思って一塁に投げたら、暴投で逆転負け。そのときのにぶい当たりや指にボールが引っかかった感触が、なかなか忘れられないときもありますよね。
 もし、次の同じような場面で、緊張しないで最大限に力が発揮できるように、自分の意志一つでコントロールできたらどんなに野球が楽しくなるでしょうか。
 今回は、どんなときにもベストコンディションに素早く切り替えができる方法をご紹介します。
 今回ご紹介する方法は、今までの経験の中から良い状態であったときを思い出し、その感覚を自分の体に覚えこませ、そのときの状態に一瞬で切り替えていくという方法です。
 まずは、今までの経験の中でベストコンディションであったときを思い出しましょう。試合でなくても、野球の場面でなくてもかまいません。思い出せたら準備完了です。では、さっそくやってみましょう。


■やってみよう!

① 今までの経験の中から極めて良い状態であったときの自分を思い出してください。「何かがうまくいって自信に満ち溢れているとき」「とてもリラックスしていたとき」「とても楽しかったとき」などなんでもかまいません。

② 目の前の地面にフラフープくらいの大きさの輪をイメージして、①の状態でいる自分から見て、その輪に色をつけるなら何色かをイメージしてみましょう。

③ ①の素晴らしい状態にいたときの自分をさらにはっきり思い出してみます。はっきりとそのときの感覚を思い出してきたら、一歩踏み出してその輪の中に入り、自分の中に起こってくる感覚をよく味わいましょう。

④ ③の状態を充分体験したら、一歩後退して輪から外に出ます。

⑤ 一度深呼吸をしたり、軽くジャンプするなどして身体を動かします。

⑥ ③から⑤を4回ぐらい繰り返してアンカーを強めていきます。

⑦ ②の輪をもう一度イメージして、一歩踏み出して輪の中に入り、このときに良い状態になることができたかどうかを確認したら、一歩後退して輪から外に出ます。

⑧ 深呼吸や身体を少し動かして気分を変えます。

⑨ 将来この素晴らしい状態を使いたいと思う場面や状況を考え、その最初の場面をイメージしてみます。そして、そのイメージをするやいなや、一歩踏み出して輪の中に入り、素晴らしい状態に切り替わっていることをイメージの中で体験してみましょう。どんな場所で、何が見えて、誰がいて、何をしているか、どのような音が聞こえてくるかを感じてみましょう。

⑩ 一歩後退して輪から出ます。そして、深呼吸やストレッチなどで身体を動かして気分を変えてから、もう一度将来の場面や状況を考えた時に良い状態が再現されるのを体験してみましょう。

 どうでしたか?今までにやったことのない面白い体験になったのではないではないでしょうか?この①~⑩までのプロセスを行っておけば、心の切り替えスイッチができあがりますので、試合や練習などでその色の輪をイメージすればいつでもベストコンディションに切り替えることができます。1人でもできますし、ペアになって1人が誘導しながら進めても楽しんでできます。
 緊張しないでプレーする他に、人前で話をするときや、そのほかの緊張場面でも使えます。また、落ち着いて冷静な輪だけでなく、エネルギッシュでやる気モードの輪、頼もしい輪、ユーモアの輪、優しい気持ちの輪なども同じ方法でつくれます。イメージの輪なので、折りたたんでいつでも持ち歩けますので、必要な時に必要な輪を取り出して使うことができます。日常の様々な場面で活用してみてください。


■指導者のみなさんへ

 今回のプログラムは、「緊張して実力が発揮できないだめな自分」から「緊張しても自分で心と体の状態を切り替えることができるなかなかやる自分」へとセルフイメージを切り替えていくことサポートしたいと思い紹介しました。子どもたちが自分に自信を持ってプレイできるようになるためにも効果的に活用できます。
 私自身も、この方法を活用して緊張や心の状態をコントロールしています。人前で話すときは「落ち着いて冷静に話をできる輪」や「楽しくいきいきと話をする輪」を活用していますし、イライラしたり怒りモードのときは「優しい気持ちで相手と向き合える輪」を使っています。
 緊張などの感情は突然生じて、自分の意志で「落ち着け」と言ってもなかなか落ち着けるものではないのですが、この輪をイメージするだけで感情もストレスも、その時の人間関係でさえコントロールできるようになるパワフルな方法です。是非、子どもたちに緊張場面だけでなく、いろいろな日常場面で『なりたい自分』でいることができるようにこの方法を用いてサポートしてあげてほしいと思います。

About

2010年6月 2日 22:01に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「タイムマシンに乗って 成功している自分を見てこよう!」です。

次の投稿は「不安や悩みを乗り越える!」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type
 
Get macromedia FLASH PLAYER ※一部FLASHを使用しています。画像が表示されない場合は
最新のMacromedia Flash Playerをダウンロードして下さい。
Copyright(C)2006-2008 Fumiko Katoh. All Rights Reserved.