前回に続きまして夢を実現する方法とコミュニケーションの達人になる極意をお届けしたいと思います。
1回目に伝説のFAつるちゃんのエピソードを紹介しましたが、つるちゃんがなぜ人の20倍売れたのかを心の面から理解することができます。
みなさんは、「自分は正しいけど、相手が間違っている」と思ったときはありませんか?
「みんなはすごいのに、自分だけができない」と情けない気持ちになったことはありませんか?
「自分もダメだけどみんなもダメ、もう全てがダメ」と絶望を感じたときはありませんか?
「あの人素晴らしいし、なんだか自分もいい感じ」と嬉しくなったときはありませんか?
自分では気づいていませんが、私たちは誰でも目に見えない心のポジションが4つ(図参照)あって、状況や相手が変わるたびに、この4つのポジションを行ったり来たりしているのです。そして、どのポジションに自分がいるのかで、コミュニケーションの結果も、夢の実現の結果も大きく変わってくるのです。メラビアンの法則には、言語で相手に伝わる割合は7%で、言語以外(表情やボディーランゲージや声のトーンなど)で伝わる割合が93%だと言われていますが、この93%の元になっているのが、心の4つのポジションであるとも言えるのです。それなのに「何という言葉で伝えようか?」と考えたことはあっても、「どのポジションで伝えようか?」と考えたことはないと思います。でも、どのポジションで向き合うかのほうが、重要だということみなさんにも理解できますよね。
つるちゃんは、どのポジションにいたから20倍も売れたのでしょうか?つるちゃんは、どのポジションにいるから夢が実現していくのでしょうか?つるちゃんは全てのお客さんを好きになることを決めていましたから、相手を認めていました。そして、つるちゃんは自分のことも認めていましたから、OKOKポジションでいる時間が長かったのです。その結果、生産的な考え方で生産的な時間の使い方をすることができて服も売れて、充実感、達成感、喜びを感じ、お客様やスタッフとも喜びを分かち合うことができたのではないでしょうか。
心のポジションは、4つのポジションがあると知った瞬間から自分の意思で切り替えることができます。そして、切り替えた瞬間からみなさんは人間関係も、自分との関係も、夢を実現するスピードも劇的に変化することができるようになります。
心のポジションと関連して、未来時間イメージレベルというものも紹介しましょう。
みなさんは未来をイメージしたときに、どんな気持ちで未来を考えるでしょうか?「したくないけどしなくてはいけないからする」という気持ちになったことはありませんか?このような気持ちのときは、義務や必要で考えているレベル1にいることになります。連載の1回目の手の振りの実験で体験したように、このレベルで行動に移すと、内面と反するので行動が制限されます。
みなさんは「~したい。でも無理かも」という気持ちになったことはありませんか?この状態がレベル2なのです。「~したい」という状態は2回目の手の振りで体験していただきましたが、「でも無理」というあきらめの気持ちが入ると、やはり行動が制限されてしまいます。
「きっと実現するに違いない」と確信できたことはありませんか?この状態がレベル3になります。実現を確信しているので実現することを前提に行動することができますので、本当に実現する可能性が高くなっていきます。
どのレベルにいたとしても、気がついたら自分でレベルを切り替えていくことができるよになります。
「実現したい夢が見つかったとき、その夢を実現する能力を持っている」という言葉に出会った瞬間から、私の夢も実現しはじめました。今度はみなさんが夢を実現していく番です。みなさんなら、この魔法を使ってどのような夢を実現したいでしょうか?みなさんの夢の実現を心から応援しています。