加藤史子の「ふと想うこと」


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☆自分の価値観?日本の価値観?世界の価値観?☆


 先日、中学校の時の新体操の部活の仲間が指導している
 新体操スクールの発表会に招待していただきました。

 発表会を見ながら、私はすっかり中学生のときの
 楽しかった青春を思い出していました。
 中学の新体操部の顧問の先生の隣に座って、
 「かかとはあげたまま」「もたつかない」などという
 恩師の言葉を聞きながら見ていたら、
 中学生当時、私はこの先生の言うことがすべてだったことを
 思い出しました。
 先生のいうように
 体育館の中では、かかとを床につけないように歩き、
 もたつかないように機敏に動き、
 大きな動き、高いジャンプ・・・に価値をおき
 完璧な動きを目指し、努力を最大限にして、全力で生きる
 それがすべてだったのです。

 そして、高校に行って、もっと勝つことを強制されて
 何のために勝つのか、何のために高何度の技をするのか
 わからなくなりながらも、他の価値を見つけることができずに
 苦しんでいた高校時代のこと

 勝つことよりも感動を与えられるような上質な動きを求めて
 大学に進学し、20歳の時に世界の体操発表会に参加しました。

 そこで、はじめて知ったのは、
 勝つことにこだわった体操ではなく、
 世界では、人が幸せになるために体操があるということでした。

 子どもたちは、ボールをまるで赤ちゃんのように可愛がってみたり、
 想像力や心を豊かにするような体操を見せてくれました。

 シルバーの人たちは、おしゃれをし、
 動くことと人とのコミュニケーションを楽しむツールとして
 体操を楽しんでいました。

 それまで勝つことや上手くなることがすべての価値観だった私が、
 世界のもっと大きな価値観とであった瞬間でした。

 すべてのことは、幸せにつながるためにあるのに
 日本では、そのことを忘れてしまっている
 私は、幸せのためにこれからはやっていきたいと
 決心しました。

 その後、大学を卒業して体操はやめてしまったのですが、
 今でも、そのときの決心は変わらないのです。
 幸せにつながる活動をしたいと今でも思い続けています。

 私たちは、それぞれ自分の価値観を持っています。
 その価値観が、本当に自分の求めているものなのかさえ
 わからずに、その価値観を信じて生きていますが、
 もしかしたら、世界には、もっと自分の求めていた価値観を
 持っている人たちもいるのかもしれません。

 20歳の時に、すべては幸せのためにあるという
 価値観と出会うことができてよかった!
 ということを、友人の発表会を見ながら
 思い出すことができました。

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2009年1月15日 20:21に投稿されたエントリーのページです。

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